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星空部

紫金山アトラス彗星と秋の星空見上げてみました

天気の悪い日が続きました。私はその間に望遠鏡を一新しまして、先日の連続の快晴日和にて、星空撮影をしましたので紹介です。彗星写真は2枚ありますがそれぞれ日時別の写真です。

トップは、テレビでも一時期有名になった紫金山アトラス彗星です。夕方西の空には明るい金星が見えますが、その少し上あたりにその彗星がいます。とは言っても11月になると、望遠鏡でみてもなかなか見ることが難しい明るさになりました。撮影してなんとか見ることができるくらいです。尻尾はまだはっきり写っており綺麗ですね。見れる日は毎日観察したいと思います。

11月になり、21時過ぎになると、秋の星座と冬の星座の両方が見られるようになります。南から見上げてちょうど頭上真上には、アンドロメダ座が見え、あの有名なアンドロメダ銀河が見れます。

以下が写真で撮ったものですが、目で見ても少しぼやっとしたものが見られると思います。

私たちの住む地球の天の川銀河に最も近い形状とされ、大きさは天の川銀河の約2倍以上と言われています。別名M31とも言われ少し右あたりには、M32、左上にはM101でどれも銀河です。本当大きくて圧倒されますね。

今度は、星団を見てみます。頭上アンドロメダを見上げた先、今度は北の空から上に見上げるとMの文字をした星座が見えます。そうです。理科で習ったカシオペア座です。カシオペア座から少し右に、ペルセウス座の二重星団があります。

下の写真がそれですが、左右に星の集まりがあることが分かります。周囲を見るとなかなかの星の数で、見ていると星の多さに圧倒されます。この二重星団は、普通の望遠鏡で目で見ても楽しむことができますので、オススメです。

まだまだいくつか撮影していますので次回紹介したいと考えています。

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