スーツを仕立ててみた話
車の話ではないですが。
実は社内の懇親団体の2025年度の会長になってしまいました。
正式には月末の総会で可決されてなのですが話が来た時点で「マジでか、関係者全員に手当たり次第声かけただけじゃなくて?」状態…。
という事で壇上に上がる事が一気に増えるのでコロナ禍前から一度はやりたいと思っていたスーツのオーダーに新宿の伊勢丹に行ってきました。

最近新宿駅で乗り換えはしてるけど、コロナ禍前から新宿の駅の周りなんて歩いてなかったのでアルタ側に出ようとして南西口に出ちゃいましてぐるっと新宿駅を一回り。
小田急百貨店建て替えてる!
ってことはGUCCIだったかcoachの前に夜出てた屋台ラーメンももう来ないのかな…。
アルタホントに閉まってる!などとショックを受けながら伊勢丹とマルイの並びもどっちか忘れかかってて迷いました。
仕事がら工場に行くことも多いので防汚・油加工などをされている日本製の青系の生地で細かいところは専門家のオススメ(違和感ないほう)でオーダー。私の希望としてはセンターベント、段返りボタン、本切羽、股上の深めのスタイルでナポリ(ローマ)仕立てで依頼しました。

全く知らなかったのですが行った日はイタリア帰りの仕立て屋さんが採寸アドバイスをしてくれる日だったそうで南イタリアスタイルを選択したところもれなく本人から採寸されてきました。
船橋氏のスーツは黒地に白の太いストライプのダブルスーツ、私の採寸で動いてもスーツの布の余りが一切でないのは「マジでか仕立て服ってそんなんなの」と思ってみていました。
採寸されて10秒の第一声は「胸板あるねなんかスポーツやってた?胸回りは大きくとらないと。」
がー「いや、そこまでは正しい姿勢で歩いてるだけなんですが…。手足短くて特に足が太いんですよ。」
「いかり肩だねぇ、確かにヒップも厚みがある。肩パッドのないこのスタイルは着心地も全然違いますから楽しみにしてください。」などと言われながら採寸されていきました。
自分の体型を数値から客観的に比較したことがなかったので新鮮でした。
スーツの仕上がりは来月。
お値段は…SUVのいいスタッドレス買えるくらいですかね。
いや、採寸してスタイルも大体決まって支払いになってマジか思いながら払いましたさ…。
カードここで通していいのか悩みましたわ。
帰りにモンスナックでスープみたいなカレー食うスプーンにも心なしか力入らんですばい。
SUBARUの見学会みたいなイベントの時深い青のスーツに青のシャツ、タイ、ベルト、靴を着て行ったらフォーマルすぎて浮くかしら…。
車も青で青すぎてダメかしら。