M5・M57・M51~星団と銀河たち。
久々です。天気が良いんですが、風が強くて、望遠鏡で見るのはなかなか難しいですね。
また暖かいといえども夜は17℃まで下がるので見ていると段々足元が冷えていきますね。
トップの写真は、うみへび座にあるM5という星団です。明るく見える星団の一つで、綺麗ですね。
春の星座は、少し寂しい感じで、私たちの渦を巻く天の川銀河から90°向いた位置になります。
宇宙を向いた方向で、宇宙の窓ともいわれます。位置関係はまたどこかの機会で話したいです。
5月の星空は以下の通りです。東には夏の星座、西には冬の星座。春にも春の大三角があります。
おとめ座の白い星スピカ、左に上にあるうしかい座の赤い星アルクトゥールス、
そして若干見ずらいですが、しし座にあるデネボラという3つの星をつないで春の大三角と言います。
M5は、うみへび座にあり、アルクトゥールス左下あたりです。
もう一度M5をお見せしますと以下の感じです。
M5は、ヘルクレス座にあるM13に次ぐ明るさで、なかなかの見ごたえです。
そして、東の空には、もう夏の星座である。こと座のベガが見え始めます。
その近くにあるのが、惑星状星雲M57です。輪っかのリング形状です。
以前も惑星状星雲紹介しましたが、寿命を迎えた星が放出したガスでできています。
さらに、先ほどのスピカとアルクトゥールス、真上を見上げて、北斗七星をつなぐと見事な大曲線を描くことができます。これを春の大曲線と言います。下図の通りです。
北を見れば北斗七星もきれいに見えますね。
その北斗七星の中でアルカイドという星があるんですが、近くにM51という子持ち銀河があります。
M51を撮影してみました。下図の通りです。イメージできますでしょうか?暗いので、画像調整して、なんとか姿が見られるように編集してみました。
姿はM51とNGC5195と、二つの銀河から構成されています。手書きのイメージも載せました。
詳しくは調べるときれいな写真があるので見比べてもらえるとイメージつくと思います。
また次回です。
おまけですが、先週スターリンク衛星が19時30分あたりに見ることができました。
詳しくは調べるといくつか情報があります。
私も初めて見たとき、銀河鉄道が空を飛んでいる?ように見えましたが、
スターリンク衛星と思うと納得です。
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投稿を表示私達がお世話になっているスターリンク衛星ですよね😊
銀河鉄道が空を飛んでいる…なんて、幻想的な世界なんでしょう✨
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