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たかたか
2024/09/19 09:23

未だに残る、古き良き富士重魂(スピリット)

今回の件、こちらに載せて良いか迷ったのですが、親父のお下がりのE-AA2、レオーネマイア1のアフターケアから、こちらのディーラーさんにお世話になり、今回の整備の応対に不安を感じたので、忘備と警鐘を鳴らす意味で、あえて投稿させて頂きます。

何があったのかと申しますと、我が家のGH3のクラッチの繋がりが悪く、ペダルの上の方で繋がるので、クラッチの調整が必要かなぁ?と思い、いつもお世話になっているディーラーさんに相談しに行ったら、中古車なので前にこのGH3に乗っていた人の運転が荒かったのでしょうという事で、クラッチ全交換で17万の見積もりが出ました。昔はクラッチを調整する事が出来たのですが、今は油圧クラッチなので調整できるのはペダルの部分だけで、根本的な改善にはつながらないからとの理由。このままだと今年の初秋まで(クラッチが)持たないねと言われ、いつも使っているカミさんは涙目でした🥲。

ディーラーさんから車検前点検の連絡が来ていて、昨日は車検と同時にクラッチを交換するのか?一緒にすると車検代が30万越えは避けられない事から、事前にクラッチ交換をした方がよいのか?うちの財務省(カミさん)が対応に困っていたので、以前昔話に花が咲いた、昔こちらのディーラーで整備を担当していた方の連絡先を頂いていたので、最後の望みをかけて朝メールを送りました✉️。

彼からは、彼自身がうちのGH3を診ていない前提で、ディーラーさんと同じく「ペダルの高さは調整可能」との回答プラス、「クラッチが重い感じになっている、クラッチペダルを踏んでいる時にシャラシャラ音が出ている場合は早めの交換が必要かと思う」との回答を頂きました。もちろん、エンジン内にフレキシブルタワーバーが入っているので、見た目スポーツ走行をしているのではないか?と思われがちですが、その割には内装・外装が綺麗すぎる。今までスバルのMT車を何台も乗り継いで、10万キロを越えてもクラッチ交換なんてした事ないのに、まだ5万キロしか走ってない😥。クラッチも重くなく、異音も感じられない事から、会社の昼休みに直接お電話させて頂き、診て頂ける事になりました。私はお仕事でしたので、GH3の件はカミさんに託しました。

普段運転しているカミさんが、クラッチを含めこちらのGH3の不満点をぶつけた所、その整備の方は事象を体感しないと原因が分からず、症状を確認する為、うちのGH3を試乗させて欲しいとの事でしたので、快諾し乗り回して頂きました🚙✨。見た目は綺麗ですが、年式は古いので、油をさせる所は全て油をさして頂き、整備士の彼的には納得できた状態で返して頂きました。油をさして頂いた所、クラッチの位置が以前よりもはっきりと分かる様になり、クラッチの位置は正常値で、クラッチ板は減っていないので交換の必要は無しとの判断。カミさんが気にしていたGH3の回転数の高い所は初期型にある現象で、この前に乗っていた2台のGHはi-S Limitedなのでどちらも後期型。後期型では回転数が高くなる事は無く、初期型もリプロで後期みたいに回転数を下げられるが、エンジンの回転が上がらない可能性もあり、一度リプロすると戻せないので保障は出来ないとの理由でリプロは諦め、そのままの状態で乗る事にしました☺️。

ユーザーの立場側から見て、レオーネ・サンバーの時代は車自体の販売台数が少なく、ピットにも余裕があった様に見受けられ、不具合のある車を整備前に事象が体感できるまで乗って、基本である注油をして様子を見て、それでもダメならアッセンブリー交換を勧めるのがセオリーだと思っていたので、レガシィ・インプレッサ以降、車が急速に売れすぎて、整備もお客様を待たす事も出来ない事から、そこまで時間が取れなくなってしまったのは理解します。が、故障したならすぐアッセンブリー交換を勧めるのではなく、本来注油しなければならない所の油がきれていないか?車の走行距離に応じて点検しなければならない箇所の状態を確認する等、整備の基本を忘れて欲しくはないですね。部品交換は手間賃も含め、安くないですから😤。また、整備士の出勤状況により自分の車を担当する整備士が変わるのは仕方ないですが、お客の側からすると車は「愛」車ですので、ピットに入れた時に「確か、たかたかさんのGH3はクラッチが高いって言ってたなぁ🤔」と思い出してくれる位、ユーザー目線に立って、目の前の1台1台にちゃんと向き合って頂きたいものです。今回のクラッチ交換の一件で、その想いがより一層強くなりましたし、これからのスバルの整備が心配になりました(勿論、今回担当して頂いた整備士の方も同様に危惧しておりました)。

今度、このGH3を今お世話になっているディーラーさんへ車検前点検に出した時、果たして以前との違いが判るでしょうかねぇ〜😅?

 

 

 

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2 件の返信 (新着順)
GAKU
2024/09/19 12:35

私もBG5に乗っていた時期、バッテリー警告ランプが点灯した為、近くにあったディーラーさんで診てもらうとバッテリーでは?と言う事でバッテリーを交換。
数日後またバッテリー警告ランプが点灯。 
今度は車を購入した京都のディーラーさんへ・・・
走ってる途中に車が止まってしまい車をディーラーまで運んでもらい点検してもらうと、根本原因は発電機の不具合でした。
バッテリーは問題なかった・・・
後日発電機のコンデンサー交換のリコール連絡のハガキが来ました😔


たかたか
2024/09/19 13:01

BG5のエピソード、ご共有頂きありがとうございます。警告ランプが点灯すると、ドキッとしますよね😱。
今回診て頂いた整備の方は、壊れた車を直すのが好きで、このGH3の前に乗ってて、吹け上がりの良く無かった1.5i-S Limitedを診たかったと仰って下さいました。こうした繋がりがあるのは、とてもありがたい事ですね😊。

スバル
2024/09/19 11:00

不調が発生したらまずは同乗してユーザーの話を理解してもらうことが一番大事じゃないかと、先日ディーラーの店長さんに話しました。
じゃなきゃ伝わらないことがあります。
全国のディーラーさん、御願い致します。


たかたか
2024/09/19 12:24

コメント、ありがとうございます。本当にその通りだと思います。メーカーを維持する為に車を売るのは大切ですが、車を購入して頂いたファンの心を掴んで離さない為にも、アフターケアはより一層神経を遣って頂きたいものですね☺️。

スバル
2024/09/19 18:03

どっかの売るだけのメーカーさんに習っては困ります!
難題には複数人で対応していただきたい!

たかたか
2024/09/19 22:11

そうですね、売りっぱなしは困りますね😥。
今回の難題には、結果的には、私は県内の別ディーラーさんのセカンドオピニオンを利用させて頂いた形になります。人の健康も車の健康も同じ。メカニックも医師と同様に、人によって所見が変わる場合がありますからね😉✨。

スバル
2024/09/19 23:18

最後は人ですよ、どれだけの誠意があるかです。
昔、親戚がディーラーの職員だと知らずスコープ店と取引しておりました。
でも家族同様に付き合っていたから我家はずっとスコープ店と取引しました。
人ですよね。

たかたか
2024/09/20 07:44

「好きこそものの上手なれ」という言葉がある通り、何事も好きな事は掘り下げて行って、仕上がりが「いい仕事してますねぇ〜🥸」となるのでしょうね(メーカー的には、新しい車を買って欲しいのでしょうけど😅)。
先日、近くの小さな自動車整備工場にSVXが止まってました。製造終了からかなり経過していて、もう部品も出ないだろうに、修理を受け入れてくれるなんて、これも人なんだなぁと思いました😊。
最初のお話に戻りますが、今回うちのGH3を診て頂いた方をネットで調べたら、こんな写真が出てきました😳。まさに「好きこそものの上手なれ」ですね😉👍✨。

スバル
2024/09/21 04:11

現在も御高齢ですがスバルスコープ店を既にお亡くなりになっている社長さんと2人で立ち上げた方が現役で活躍されてます。
ない部品は手作り、機関からボディの至るところまで何でもやってしまう技術者です。県内外から依頼が来ていて忙しいけど納得するまでしっかり仕事をされて、若手を育てておられます。
すぐアッセンブリーで交換しない、聴診器で音から探る、徹底して治すので入庫から出庫まではあくまでも予定で進めます。
そんな技術者は若い人に看板を譲っていらっしゃいますが、今尚工場の隅で遠慮しがちに働いていらっしゃいます。「好きこそ物の上手なれ」なんでしょうね。