広重展を観に行ってきました♪
あべのハルカス美術館開館10周年記念、広重 ―摺すりの極きわみ―を観に行ってきました。
広重といえば永谷園のお茶漬けについてた東海道五拾三次のカードを思い出します。当時は安藤広重と呼ばれてましたが今は歌川広重と呼ぶのが正しいそうです。
今回の展示はNHKも主催していることもあって、阿部サダヲさん主演のNHKドラマ「広重ぶるう」を観て予習して行きました。
あべのハルカスには駐車場がありませんが、近くの近鉄パーキングが提携しています。今回のレンズは先日購入した14-35mmの超広角1本です。
あべのハルカスには「あの」不気味なキャラクターのオブジェが飾ってありました。
広重は、北斎とともに浮世絵版画の世界に風景画と花鳥画のジャンルを確立したことで高い評価を得ています。
国民的な浮世絵師ともいえる知名度と人気を誇る広重ですが、大規模かつ総合的な展覧会は近年開催されていません。
そこで、初期から晩年までの画業を総覧し、広重作品のすばらしさを再確認していただくとともに、あまり知られていない魅力的な作品を紹介し、広重のトータルなイメージを再構築いたします。
平日でしたが、入場制限するほど長蛇の列でした。本当はもっと早くに来たかったのですが、ようやく来られました。
展示の中で撮影可となっているものが20点弱ありましたので、写真を撮りました。海外の財団の所有物なのでもう生きているうちに再び見ることはないはずです。紙も色褪せてくるのでデジタルで保存しておく価値があると思います。
1. 広重といえばこの雨の表現ですね。「小泉夜雨」
2. 広重ブルーです。日本古来の藍とは違う海外からやってきた人工の顔料「ベロ藍」を使っているのが特徴です。「野島夕照」
3. 「木曾海道六拾九次之内 軽井澤」
4. 「望月の満月、木曽街道69駅」
5. 「木曽海道六拾九次之内 長久保」
6. 「三拾 木曽海道六拾九次上野 下諏訪」
7. 「木曾海道六拾九次之内 本山」
8. 「木曾海道六拾九次之内 宮ノ越」
9. 「木曽海道六拾九次之内 四拾 須原」
10. 「木曾海道六拾九次 大井」
11. 「木曾海道六拾九次之内 鳥居本」
12. 「江戸近郊八景 吾嬬杜夜雨」
13. 「江戸近郊八景 玉川秋月」
14. 「江戸近郊八景之内 池上晩鐘」
15. 「江戸近郊八景之内 行徳帰帆」
16. 「江戸近郊八景之内 芝浦晴嵐」
17. 「江戸近郊八景之内 小金井橋夕照」
18. 「江戸近郊八景之内 羽根田落雁」
19. 「江戸近郊八景之内 飛鳥山暮雪」
以前、あべのハルカスで開催された葛飾北斎の展覧会は行けなかったので、今回の歌川広重展は会期中に何とか観られてよかったです。
普段、風景写真を撮っているので、広重の風景画はとても勉強になりました。ここの私が撮った写真は、会場内の白色電球で黄ばんでいたものを現像時によりオリジナルに近い色に補正してみました。広重ブルーの藍色の空と海、胡粉で彩色された雪の白色をより忠実に表現できたと思います。PLフイルターでガラスの反射は極力取り除きましたが一部強い光源の反射が入ったのが少し残念です。
あべのハルカス12Fのレストランから撮った景色。いつか最上階から撮ってみたいですね。
ランチはかつくらさんでロースカツ定食をいただきました。かつくらさん一度訪れてみたかったのです。パン粉の香りが香ばしくてとても美味しかったです!
コロナがまた流行ってるのに人の多いところにばかり行ってて、ちょっと大丈夫かなぁって自分でも焦りましたが、美術館とかはそんなに人だかりになったりせず、皆さん静かに観覧されていたのでちょっと安心しました。
新しいレンズ、超広角から35mm広角まで広いレンジでとても美しい写りです。手ぶれ補正もとても強力でした。扱いに技術がいるレンズですが上手く撮れた時はより満足度が高い写りをします。
撮影機材
キヤノンEOSR6MarkⅡ
RF14-35mm F4 L IS USM
Marumi EXUS PLフイルター
最後までご覧いただき有難うございました。
関連情報URL : https://www.aham.jp/exhibition/future/hiroshige/
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投稿を表示こんばんは♪
広重贔屓ですか?
わたしは国芳派です。
岐阜と静岡の博物館には行きました。
ドライブがてら楽しかったのを覚えております。
広重おじさんが可愛いてLINEスタンプ買いましたよ。
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投稿を表示永谷園ですね。
そうそう、永谷園の絵を見ながら子供たちに安藤広重!と言うと、怪訝な顔をされて、歌川広重やん!と指摘されて愕然としましたね。
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