みなさん、車の契約時は恙無く進んでできていましたか？

私の前車の契約は押印までも濃かったです。

前々車は2月の車検でその半年前のオイル交換と点検前に洗車をしていた時、エンジンルームの配管が汚れていて拭き取ってから入庫させました。今思えばその汚れはオイル漏れに埃が付いたものだったのですが、その時は単なる汚れくらいにしか思っていませんでした。

2020年末はアメリカの寒波による停電で部品の納期遅延が出始めて車の納期も長くなってきていて、とりあえず車検を通してゆっくり時間を取って乗り換えの商談をしようと当時は思っていました。

年が明けて車検見積もりに行くと「エンジンからオイル漏れがあります。治すにはエンジンを下ろして百万円単位でお金がかかります。直さないと車検通せません」と。

頭を抱えながら帰宅し家族会議。

嫁は「今流行りのSUVらしいのに乗りたい！けど、大きくなる分試乗したい」とのこと。

私は「荷室がもう少し広い方がいいかな、ターボ車は今のうちしか乗れないかもな、とはいえ納期がネックだな」と考えて候補案をいくつか考え嫁に話しました。

嫁が日程的に翌日すぐに行くしかないと急遽夜に子供を実家に預ける連絡をして、予約なしでとりあえずディーラーに行って現行フォレスターの試乗できないか現地で聞いてみようとなりました。

ディーラーでの試乗後、納期はレヴォーグは出始めで半年以上でフォレスターのターボも納期がかかる状態。新車の選択肢は二ヶ月くらいで納車できそうなe-BOXERのフォレスターが最短。それでも車がない期間があり、子供の送迎に影響が出てしまいます。

当時フォレスターのSJ型のXTはEJエンジンの終焉もありで5万キロ超えで300万弱。車のない期間を最短にできるかもしれない中古か、ターボを諦めても走行距離がゼロの新車か悩んでいました。

営業マンが離席した際「とりあえず他社も含めて考えるため一旦帰ってまとめようか？」と言ったら嫁が「え、買うんでしょ？今日以外予定取れないよ、後日どこか行くにしても行くなら1人で子供連れて行って。」と言うではありませんか。

腑に落ちないまま、車検が通らないと言われた半日後にとりあえずサイズ感の確認で試乗したフォレスターの契約書にハンコを押して手付金を払っていました。その後アレが本格化してさらに混乱を極めたので結果的にベターだったのかもしれませんが…。

自分では決断したつもりは全くないのですが後に友人に話すと「それはもう決断してる事になるし、そもそもお前どんなペースで決断してんの？」と呆れられました。

私の中では嫁が買うと決めたつもりでいたのですが最近買い替えの話をした際、もう少し小さい車でよかったと言った時は炙り焼きにでもやろうかと思いました。