スバぞう🐘でございます
先日ご案内しましたが一か月の充電ならぬ放電期間を終え、うんちくを再開したいと思います
「5月から再開」と申しておりましたが、お休みの時間を使って仕上がりましたので"フライングうんちく"します😅
いつまで続けられるは、やる気と自由時間次第です😱
よろしくお願いします💛
再開一発目はSUBARUの多人数乗り車の歴史について振り返ってみましょう💨
※長編なので、お時間のある時か休憩を挟んでお読みください💦
"SUBARUの3列シート"と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
恐らくエクシーガ(お乗りの方もいらっしゃいますよね)やアセント(現役の米国生産車)だと思いますが、実はかなり以前から存在しました
今回はその歴史について語りたいと思います
1.SUBARU初の3列シートはドミンゴ!
完全に昭和の話なので、ご存じの方も少なくなってしまいましたが、1983年(昭和58年)当時の軽ワンボックス サンバーをベースにコンパクトな3列シートを備えたドミンゴが発表されました

見た目はほとんど軽自動車です
それもそのはずで、全長こそ大型バンパーで立派になりましたが、幅は30mmしか大きくなっていませんでした
3気筒1000ccのエンジンをリヤに積み、マニュアルミッションのみという漢(おとこ)仕様!😤
『軽自動車ベースで本当に7人も乗れるの?』と思う外観ですが、本当にスッポリ収まりました(キツキツですが)

このドミンゴ!地方の子だくさん家族には、狭い道をスイスイ走れて大勢乗れると大好評🙌
タウンエースやバネット(古い)をあきらめていた家族の救世主でした😍
ドミンゴに搭載されたのは1.0Lないし1.2Lという小排気量エンジンで馬力は約50馬力
今の軽自動車レベルですね💦
絶対的なパワーは不足していましたが、5速マニュアルシフトを駆使することで、思いのほかスイスイ走り『ドミンゴ使い』の腕利きドライバーが何人も誕生しました😅
オートマなしのハンデを抱えつつも初代ドミンゴは頑張り、惜しまれつつも1994年に販売を終了(10年頑張りました🎉)
初代からバトンを受ける形で同年、660cc新規格サンバーをベースに2代目が誕生
一気におしゃれな外観になりました😍


これまたサンバーに立派なバンパーをつけた非常にコンパクトな7人乗りでした

エンジン(3気筒1.2L)を引き継く形で販売されましたが、1996年の軽自動車規格の変更(寸法拡大)に伴う需要の減少やライバルの登場もありわずか4年で終売になりました😢
その流れはカローラスパシオ、キューブ・キュービックから現在はシエンタ、フリード等に受け継がれていますかね?(コンパクト7シーター)
![]() スパシオ |
![]() キューブキュービック
|
![]() シエンタ |
![]() フリード |
またアラジンという特別架装車もありましたね

2.タイで作られた"ドイツ車"トラヴィック"
ドミンゴの販売終了から3年後の2001年、当時富士重工業の筆頭株主だったアメリカの大手自動車メーカーGM(ゼネラルモータース)との関係もあり、同じGMグループのドイツ オペルの3列シート、ザフィーラをタイで製造し、"トラヴィック"として販売を開始しました

プチうんちく
富士重工業およびSUBARUはその歴史の大半が大手自動車会社との提携(技術・資本)で占められています
古い順にあげますと…
・日産自動車(1968-1999) 群馬製作所でサニーやパルサーを生産していました
・GM(1999-2005) インプレッサをSAAB社に供給、トラヴィックをいただく
・トヨタ(2005-) 言わずと知れたで関係ございます
(たぶん合っていると思います)
ドイツ製の1.8Lに対しタイ製は2.2Lエンジン搭載で2WD(FF)のみの展開でしたが、程よいボディサイズとドイツ仕込みの引き締まった足回りは好評でした
また、ドイツ製ザフィーラが1.8Lで300万円近くしたのに、タイ製トラヴィックは2.2Lで約200万円というバーゲン価格も(一部で)衝撃でした

しかしながら、タイの品質に問題があったのか電装系を中心にトラブルが多く、4WDの設定が無かったこともあり販売は2004年に終わりました
スバぞうの知人も乗っていて気に入っていましたが、ドアガラスがドア内部に脱落し、運悪く雨が降って車内がずぶ濡れになったと聞きました😖
3.アメリカ向けのトライベッカ
多人数乗りの要望は海を越えたアメリカ市場でも強く、SUBARUは2005年にアメリカ工場でB9トライベッカを生産します
これまでのSUBARUとはうって変って大柄なボディに水平対向6気筒エンジンを搭載
2列シートと3列シートの2種類があり、3列シート車には6人ないし7人が乗ることができました
が、若干クセのあるデザインと、アメリカ人には決して広くない室内のせいでパッとせず2014年に生産を終了しました

4.エクシーガの誕生
一方、日本国内ではオデッセイの大ヒット、トヨタのノア、VOXYによるミニバンブームが到来
7人乗りを持たないSUBARUは苦戦を強いられます
スバ学生の方の中にはレガシィからワンボックスに乗り換え、再び戻った方も多いかも?
(母と子の要望には逆らえません)
苦境に陥った国内販売の救世主の命を担って待望の3列シートが登場します😍
まずは"前フリ"として1995年と1997年のモーターショーにコンセプトカーを出品
![]() 1995年 α-+EXIGA |
![]() 1997年 EXIGA |
"前フリ"と書きましたが、実は10年以上開いているんですよね😅
デザインも全くベツモノですし
2008年 エクシーガデビュー
モデル末期だった4代目レガシィ(BP型)をベースに車両後半を再設計
ホイールベースを80mm延長し、2列目、3列目の居住性に使いました
また2.0LターボとNAの2種類のパワーユニットを搭載しました

最廉価版の2.0iの2WDは税込み200万円切りを実現(激安!)トラヴィックに続く戦略価格でした

その後2.5Lに移行(EJ25からFB25へ)
STIチューンモデルの追加(Tuned by STI / tS)
![]() Tuned by STI |
![]() tS |
特別仕様車「2.5i spec.B EyeSight」(ビルシュタイン装着)等、あの手この手を使って7年間継続しました

2015年4月 エクシーガ クロスオーバー7と改名しビックマイナーチェンジ!
最低地上高を上げ、樹脂製フェンダーモールを装備するなど、アウトバックと同様の手法でSUVに振ったキャラクターを与えられました

グレードも大幅に整理され、2.5L NA(FB25) AWDのみとなりましたた
エクシーガの"売り"だった「パノラミックガラスルーフ」もここで廃止😢
"キャラ変効果"もあって一時的に販売は回復
2017年にはフォレスターでおなじみのX-BREAKが登場する等頑張りましたが同年末をもって販売を終了しました
9年間お疲れさまでした
5.アセント
一方アメリカでは2014年のトライベッカの終了から4年後の2018年に新たな7人乗りが誕生します
その名はアセント!

トライベッカの反省を活かし、ボディサイズを大型化(それでもアメリカでは中型に属する)
先代フォレスター(SK型)をそのまま膨らませたようなデザインは冒険を回避したんでしょうね
SUBARU初の2列目キャプテンシートを設定し、2.4Lターボエンジンによる力強さもあってヒットしました
今年で8年目を迎えますが、フェイスチェンジを重ねながら継続しています

日本にも何台か輸入されていますし、トランプ政権による米国生産車輸入の特例措置を活かして国内導入すると面白いかもしれませんね
左ハンドルしかないのがネックですが、それでも需要がありそうです
6.3列BEV ゲッタウェイ の登場!
ここで終わりかと思いきや、4月2日に新たな3列シートのBEV(電気自動車)が発表されました
![]() |
![]() |
![]() |
詳細はわかりませんが、トレイルシーカーを大きくしたような感じですね
という事はアセントと同様、日本での販売はないですかね?
2026年中に発売されるそうでございます(買えませんが)
以上、SUBARU3列シートの歴史でした
複数車種をまとめたので長くなってしまいました💦
個別に出しても良かったなぁと若干反省😁
番外編 どうしてスライドドアのミニバンは販売されないの?
これ、WRX乗りの若者が結婚し子供が産まれたときにほぼ全員の方が思ったのではないでしょうか?
SUBARUは空前のミニバンブームの時にどうして投入しなかったのか?
これはSUBARUの立ち位置を思えば回答が推測できます
以下、あくまでスバぞうの推論
推論1:工場がミニバン生産に対応していなかった
SUBARUの工場は基本設計が古く、スバル1000、レオーネ時代から使われており非常に狭いです
昔、ホンダオデッセイがデビューした際、同じように工場の制約からあの形状(低い全高&ヒンジドア)しか作れなかったのは結構有名な話(ぶつかっちゃうから)
それと同じ状況だったと思います
その後ホンダは工場を改修し、ステップワゴンが生産できるようになりました(たぶん)
一方SUBARUはそこまでの決心ができませんでした(と思います)
推論2:縦置き水平対向エンジンでは難しかった
SUBARUの小型車は基本的に水平対向エンジンですが、その特殊性故にエンジンルームを前後方向に確保する必要があります(長いボンネットが必要)
一般的なミニバンは直列エンジンを横置きするのでエンジンルームをコンパクトにでき、室内を広くできました
エクシーガのボンネットにミニバンのキャビンはお世辞にもカッコ良いとは言えず、全長も長くなるので実質不可能でした
そして、新たに直列エンジンを開発する工数も工場もありませんでした(たぶん)
推論3:アメリカ市場には需要がなかった
結局この理由が全てです(たぶん)
SUBARUは売り上げの約7割をアメリカに依存しています(アメリカ一本足打法と呼ばれる)
なので『アメリカで売れるか?』が大きな判断基準にならざるを得ません(たぶん)
日本で売れ筋のミニバンは日本独自のカテゴリーで、アメリカをはじめ海外に需要はなく輸出もほとんどされていませんでした
なので、SUBARUにとって"ニッチ市場"であるミニバンに多額の投資をすることはできなかったのでしょう
ブームというものはいずれ終わりを迎えるので、ここでスライドドアはないでしょうね😪
(トヨタのOEM供給には期待しつつも)
スバぞう的にはミニバンよりもエントリークラス、せめて200万円代前半のクルマが欲しいです
今ではインプレッサでもほぼ300万円からですしね😲
新社会人はおいそれと手が出せないでしょう😖
今後どうなりますかね???
以上となります
一発目で張り切ったせいでやっぱり長くなりました😅
申し訳ございません💦
基本的には平日に構想、週末に作成&公開となる予定です
スバぞう🐘











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投稿を表示とても興味深い3列シートの「うんちく」読まさせていただきました。
スバルの3列シート車は、ずぅ~とほしくて、今もほしいです。
〇ジャスティを見に行ってドミンゴを買った。
レックスに乗っていた友人が、ジャスティを見に行ってドミンゴを買ったのを思い出しました。
3列シート車は多人数で、ワイワイできそうな「夢」がありますね。
〇初代フォレスターにも・・・。(少し記憶があいまい)
スクープ誌「マガジン●」に初代フォレスターが紹介されたとき、そのスクエアなボディと3ナンバーになるだろうとの事で、3列シートの設定もありとの予想がされていて、かなり期待しました。
〇モーターショーで衝撃の α-EXIGA 。
これしかない!
絶対に販売してほしいと思いました。しかし、その後なにも動きがなく、もやもやした時間が過ぎました。翌年のモーターショーの富士重工ブースの方に激しく問い合わせもしましたが要領を得ませなんでした。
〇次はなにに乗り換えればいいのか。
レオーネ(3世代4台)から初代インプレッサを13年も乗って3列シート車が出てくるのを待ちました。インプレッサが追突された事故もあり、本気で乗り換えを検討して、レオーネでも2世代乗ったデュアルレンジ車のランカスターにしました。ただの乗り換えではつまらないので、3列目シートが付けられないかを素人なりに図面を引いてカスタムカー屋や陸運に相談に行きました。3列目シートは、脱着できる日産ティーダのリヤシートを想定して、たまたま知人がティーダに乗っていたので、ランカスターの荷室に乗せたみたところ、足元は狭いが入りました。陸運では門前払い的でもないので、作業してもらえるカスタムカー屋などをいろいろ探しましたが、見積がお断り価格だったりで、(今のところ)そのまま乗っています。
〇クロスオーバー7をМTにスワップしてでも。
やはりМT車に乗りたいので、クロスオーバー7をМTにスワップしても検討しました。車雑誌にその作業したショップの記事などがあり、これでいくかと考えましたが、もう一つこだわりがあって サッシュレスドア です。これが叶ったら乗り換えたいです。ただ、今のランカスターがもう少しでヤングタイマーで、しかもそれなりのカスタムをしていて自分の中での切り替えができるかも怪しいところです。
少し長文になってしまいました。すみません。
まずは、スバぞうさんの復帰をお祝いします。
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投稿を表示エクシーガユーザーを代替え難民とある営業さんが言いました。
ウチは子供が4人だから多人数が必要で、ドミンゴ、トラヴィクからエクシーガGTを所有してきて、現存はそのGTとクロスオーバー7が2台です。子供達は大人になってますので、孫もできて多人数が必要になると思い36万キロ走ったGTは廃車にせず延命措置しております。
メーカーさんにはこのシリーズを開発していただきたいですね。あまり高くないやつを。
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投稿を表示すばぞうさん
復帰のうんちくのっけから
ホントにフルスイングでしたね⚡
とっても読み応えが有りました☺️
過去から現在、そして少し先の事まで
懐かしさ〜ワクワクへ
SUBARU車両への想いを馳せること
出来ました✨️
私はエクシーガのA型(FFのスポーツグレード)に乗っていたので
そこからSUBARUな生活が始まったので
3列シート💺のうんちくは
ホントに愉しかったです🎶
娘が産まれて幼稚園児になった頃は
3列目は娘の部屋みたいになり
時にひとりで
おままごと遊びをしてみたり
2列目は嫁が娘の気配だけ感じつつ
見守っていたり
シアターレイアウトだったので
話し声は感じれていて
私たち家族にとっては
良い思い出でしたね
実家に正月に帰省した際も
親戚をいっぱいいっぱい乗せて
初詣に出かけてみたり
FFだったけどNAだったけど
EJ20は本当に良かったし
愉しかったです✨️
当時NAやFFというラインナップを
展開して下さったおかげて
SUBARUという世界が私に
舞い込んできたんです🥹✨️
きっかけは
発売前か後か忘れてしまいましたが
富士重工業50周年記念で
開催されてた
FANFANFESTAというお祭りを
宇都宮ろまんちっく村で
盛大に行われた時に
エクシーガを知った事です😊
わざわざエクシーガのカットモデルを
ステージ上に上げて
開発者が熱意を持って説明してたのが
とても印象的でした!
あのお祭りの時に
ステラのBEV車両を持ってきて
試乗会もやってて
その車両が改造されて
昨年のスバ学祭での見学カー
として、もう一度乗れたのは
私にとって感慨深かったです🥹
50周年記念の時は
全国の数カ所で開催されたのですよね!
あんな風なイベントが
また全国各地で開催されば
嬉しいですね🍀
すみません話がそれました🙇♂️💦
そうそう💡
何処かで噂話的に聞いたのですが
エクシーガの3列目のシート💺って
PLEOのリヤシートを転用したとか
しないとか?
だから3列目もしっかりした
造りだったんだ!って当時
勝手に思いながら運転してました!
ガセでしたらすみません😂
今の他社の3列目のシートって
ペラペラでエクシーガ乗りだった
私からしたら、安心感が、、、😅
偏見失礼しました🙇♂️💦
スバぞうさん
中の人ぎみなのに
番外編の内容まで入り込んで
凄いです!
私もスバぞうさんの
仰るとおりだと思います💦
中々厳しいでしょうね。。
この先も、3列シート車両の開発は💧
で、あればやはり
インプレッサよりも小さい
車両の開発が日本市場を
見据えた際は賢明なのかなぁ~
でも利益確保が厳しい
サイズへの投資もまた博打になっては
いけないなぁと。
素人の私でも思ってしまいました😅
うわっ、また話がそれた〜💦
すみません🙇♂️💦
長文を大変失礼しました🙇♂️💦
再開嬉しかったですが
無理せずにゆっくりと
ボチボチとで
今後もよろしくお願いします🙏🍀
ドミンゴー✨️
アラジーン✨️
トラヴィック✨️
トライベッカ✨️
会社の先輩にこの車名話したら
朝まで🍶ツマミで
イケますね🌠
あ、私は飲め無い身体ですが〜😂
本当に、し、失礼しましたー🙇♂️💦
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投稿を表示エクシーガ クロスオーバー7の後継を待ちわびています。
ノアのOEMでドミンゴでもイイからスバルブランドで3列シートが出て欲しいな〜
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投稿を表示はじめまして。
いつもうんちく楽しみにしております、平蔵でございます😃😃
うんちく再開、楽しみにしておりました。
ウチも、『家族の思い出』の為にT社の◯イエースを旦那に乗ってもらった時期がありました。
同時期にB4を私が乗りはじめ、SUBARUの良さを知ってしまって、エクシーガにしとけば…なんて思ってましたよー
次回、楽しみにしてます。
スバぞうさんペースでお願いしますね!
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投稿を表示今回もとても魅力的な情報をありがとうございます🙏🏼
ドミンゴのシートアレンジも凄かったです。まるで立体パズルのようなギリギリの動きで変化して行くのに驚きでした😳
SUBARUからミニバン登場を望む声は大きいと思うので、自社設計自社製造モデルが登場して欲しいです。アセントだと国内では大きすぎるのですかね🤔(台数が見込めない?)
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投稿を表示おはようございます。
ウンチク再開ありがとうございます。^_^ のっけからフルスイングですね♪
そうです。ワタシも3人目の子供が生まれて「妻と子供の切実な訴え」によりエクシーガに乗り換えた一人です。よいクルマでした。パノラマルーフは子供達に好評でしたね〜 ^_^ 家族の歴史に欠かせない存在でした。
エントリーモデルのお話はその通りだと思います。^_^
私事ですが、只今、運行遅延中の満員電車の中で見ています。ギュウギュウです。😭 嗚呼 7シーター‼️