こんにちは!
うんちく再開2週目のスバぞう🐘です
トップページから消えたにも関わらず、お越し頂きありがとうございます!
最近は日ごとに夜明けが早くなり嬉しいです!
やはり夜明け前の街を歩くのは気分的によろしくないです
ということで?今回はサンバーについて語りたいと思います
※今回はちょっと長いので、お時間のある時に読んでください
あと、画像の説明文は何度入れても消えてしまうので無しです😢
【追記】画像表示が変になるらしいので、その時は修正します(修正完了したかな💦)
サンバーって最近SUBARUに乗り始めた方には印象薄いですよね?
それもそのはず、SUBARUは2012年に軽自動車の生産から完全撤退し、現在はダイハツからOEM供給を受けています
プレオプラスはダイハツ ミライース
ステラはダイハツ ムーヴ
サンバーはダイハツ アトレー&ハイゼット
のエンブレム違いです(六連星)
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この中のサンバーですが、実はSUBARU車の中で最も長く使われている名称です
【SUBARUご長寿お名前ランキング】
1位 サンバー 65年間(1961~2026 継続中)
2位 レガシィ 36年間(1989~2025 停止中?)
3位 インプレッサ 34年間(1992~2026 継続中)
特に最近は名前がコロコロ変わるクルマが多い中、異例とも言える長さです
そういう由緒正しいクルマですが、どうしてもスバル360の陰に隠れてしまい今ひとつマイナー😢
今週の3月3日はスバル360の誕生日だと、公式SNSやここスバ学でも盛大に?祝福されていたものの、サンバーの誕生日🎂(2月1日)は知られておりません
今回は、そんな(富士重工業製)サンバーについてアツく語ります!
皆さんはSUBARUの古いクルマというとスバル360をイメージされると思います
確かに初の乗用車で大ヒットし、昭和の高度経済成長期を象徴する一台でした
そのデビューから3年後の1961年、『荷物を運びたい』という要望に応えるべく新たなクルマが誕生しました
その名も"サンバー"! 英語で水鹿を意味するそうです


頑丈な鉄骨でできた梯子状のラダーフレームにスバル360のパワートレインを移植

独自のリヤエンジン・リヤドライブのバン&トラックが誕生しました
運転席の下にフロントタイヤを配置したキャブオーバーレイアウトは、前方視認性に優れ、荷室も広く評判でした
初代サンバーはその顔つきから「アイロンサンバー」「くちびるサンバー」と呼ばれ街の人気者
現在は個体数が少なく大変貴重になっています
スバル360より高額だったものの、室内にゆとり(特に頭上)があるサンバーは一般ユーザーにも好評だったとの事
現在のアルファードやノアといったミニバンの元祖だったかもしれません(まさにミニバン)
またサンバーは最後までクラス唯一の4輪独立サスペンションを採用し乗り心地が非常によく、人にも貨物にやさしいクルマでした
「サンバーだと卵が割れない」という伝説もあったとか
ただ、これには事情もあったようで、他社がこぞって採用した安価な左右直結式サスペンションは、リヤエンジンのサンバーには構造上相性が悪く、高価な独立式を選択せざるを得なかったのではないかと(推測)
ただ、そのおかげて"農道のポルシェ"の異名がついたのだと思います
またスバル独自であるリヤエンジンのサンバーは特に空荷時の前後重量バランスに優れており運転しやすかったそうです(下り坂でのブレーキでも安定)
しかしリヤエンジン方式には弱点もあり、エンジンが荷台を占領してしまうのがネックでした
これは初代が顕著でスバル360のレイアウトをそのまま使ったため、エンジン高が非常に高く後方から荷物が積みにくくなり、横からの出し入れを余儀なくされました


当然市場の要望は設計者に届き、そこからエンジンを低くする涙ぐましい努力が始まりました
1973年発売開始の3代目ではエンジンが空冷から水冷に変わり、1976年には2ストロークエンジンから4ストロークエンジンに変更
エンジンの全高は下げられ、更には傾けることで高さを下げました

↑エンジンが手前に傾きました😄
そして1990年の5代目でそれまでの2気筒から一気に4気筒エンジンに変更

限界まで寝かせたエンジンのおかげでライバルと遜色ない荷室になりました
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左から、2代目、3代目、5代目
また、その5代目では1993年に"ディアス クラシック"というフロントをレトロ風に変更したモデルが登場し、ちょっとしたブームを巻き起こしました
これについては掘り下げた上で別途お届けします

乗用系はレックスの途中からリヤエンジンを止め、一般的なフロントエンジンに移行し居住性を高めたのに対し、サンバーはその用途からクラス唯一のラダーフレームシャシー&リヤエンジンという構造を最後まで守り通しました

↑”ギュッ”と床下に押し込んでいるのがお分かりかと…
しかし、その特殊な構造および顧客要望に対応した事で慢性的な赤字となり、円高で経営に苦しむ富士重工業は軽自動車製造からの撤退を発表
2012年2月をもって富士重工業製サンバーは終了し、中島飛行機発祥の地である群馬製作所北工場もその役目を終えました
そしてダイハツ アトレー&ハイゼットのOEM車両としてサンバーは再出発しました
軽のバン・トラックは携帯電話と同じく日本だけの規格でガラパゴス化していたことから、その後ホンダ、三菱も自社生産から撤退し、現在ではスズキとダイハツの2社が生産しています。
一方、アメリカの牧場など一部では運搬車としての需要が高く、中古の軽トラックが輸出され人気を博しているそうです(土地が広大ですからね)
【エピソード:要求が厳しすぎる赤帽車】
軽トラックで小口運送を行う赤帽は単身者の引っ越し等でお世話になった方もいるのでは?
SUBARUは赤帽協会の要請に応じて『赤帽サンバー』を開発
10万キロは当たり前、20,30万キロも平気で走る赤帽の仕事に耐えるエンジンやボディが求められたため、赤帽専用装備や専用エンジンまで開発していました

そうそう、運転席と助手席の間にあるサイドブレーキレバーが折りたたみ収納できるようになっており、仮眠しやすくなっていたそうです
細かな気配り
ダイハツ製サンバーになっても赤帽として使われましたが、最初は故障が多発したそうです

そして苦労しながらも同じように赤帽専用エンジンを設定し、対応したそうです
やっぱりSUBARU製サンバーはボディもエンジンも凄かった!
とはいえ持病のお漏らし(オイル漏れ)は許してね
おまけ
【改造車のベースとして根強い人気】
リヤエンジンが低く搭載されたサンバーは前から後ろまで非常に低くまとめられていたため、新たなボディを載せるのにうってつけの素材でした
草レースとして人気がある、富士スピードウェイで定期的に行われている「K4-GP」(軽自動車耐久レース)では、サンバーがベースのオリジナルボディや精巧なレプリカが走っています
モノによっては素晴らしい完成度でビックリします
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※写真はネットから拝借していますので、NGでしたら削除します
これらすべて「スバル サンバー」がベースになっています!
右側のヴィヴィオは「サンバーのシャシー+ヴィヴィオのボディ」という変わりモノ
またSUBARU自身も、サンバーが発売された1961年の東京モーターショーに出展した2人乗りオープンカー「スバルスポーツ」のベースとして使っていたそうです

サンバーの車体にスポーツカーのボディを被せたので、フロントタイヤから前方へのはみ出しが異常に長いです😮
サンバーのシャシーは屈強なので、エンジンさえどうにかなればボディを変えて長持ちするかもしれませんね
(実際はメチャクチャ大変だと思いますけど😅)
以上、今回は熱が入りすぎて長く、ちょっと難しい話になってしまいました💦
お付き合いいただきありがとうございました😅
次回はゆるくいきます
※システムの機嫌が悪く完成まで何度もくじけて1日以上費やしました😵
(完成していないかもしれない💦)
スバぞう🐘









ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示いつも興味深いお話をありがとうございます。
実車は所有していませんが、初代サンバーの何とも言えない佇まいいいですね。