JEGT 2025 企業対抗戦 Rd.3に参戦しました
スバ学の皆さん、こんにちは!
SUBARU e-MOTORSPORTS TEAMです。
今回もJEGT企業対抗戦第3戦に参加しました!当日の配信をご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。
今シーズンの企業対抗戦は、この第3戦までの成績で上位10チームに入ると、年明けにあるオートサロンでの第4戦(最終戦)への切符を手にすることができる、という方式で、第2戦まで苦しい戦いをしてきた我々は、わずかな可能性に望みをかけ、メンバー全員で練習してきました。

まずはスーパーラップ予選、コースは富士スピードウェイ。ドライバーの廣田選手はこう語ります。
「スーパーラップは富士。事前練習でのベストタイムと同等のタイムが出ていたものの、やはり直線速度にネガティブな面があり5番手のタイムでした。」
続いて、予選レースは超高速サーキットのハイスピードリンク。
ここで予選レースを担当したのは松本選手でした。このレースで5位以内に入らないと、決勝レースへ出場できないばかりか、第4戦への切符も道を断たれる、という状況でした。
が、松本選手は荒れ模様の予選レースをうまく乗り切り、4位でチェッカー。我々としては第3戦目にして初の決勝レースへ進めることに。

そして決勝レースも同じくハイスピードリンク。普通に走ったら厳しいことがわかっていた中、ドライバーの廣田選手はこう振り返ります。
「事前調査では他車より燃費が厳しいがタイヤが保つ。これを頼りに、スリップストリームはなくなってもトラックポジションで何とかする作戦でした。 スリップストリームから飛び出しても抜ききれないので、タイヤ交換にメリットが無かったのです。」
廣田選手の作戦が奏功し、見事集団を抜け出し、2位へジャンプアップ。それでもタイヤ交換勢の追い上げはすさまじく、すぐ背後にライバルが迫ってくる展開へ。
そして迎えたファイナルラップ、廣田選手は持てる力を出し切り、最終コーナーを2位のまま立ち上がるも、ストレートスピードが足らず、フィニッシュ直前でかわされ、3位でチェッカー。

レース後、廣田選手はこうコメントしてくれました。
「チームとしてもこの一択と決した作戦が功を奏し、3番手でフィニッシュ。褒めてください。 あわよくば2番手と思っていたのですが、言わずもがな。 なんとか掴み取った最終戦、是非オートサロン”現地”で応援頂けたらと思います!」
と、いうことで、初の3位表彰台獲得、総合ランキングも9位となり、見事オートサロンへの切符を手にしました!!
これもスバ学をはじめ、SUBARUを応援してくれる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
これまでの振り返りと、第4戦に向けた意気込みを上保監督からいただきました
「第4戦進出のためにはこの第3戦の決勝レースに進出し上位フィニッシュが必要という、ドライバーにとって非常にプレッシャーがかかっていました。その中、予選スーパーラップ、予選レースでは、廣田・松本がミスのないドライビングスキルを発揮し、シーズン初の決勝レースにつなげられました。
決勝レースは廣田が担当し、レース前まで松本とピット戦略の確認を行い挑みました。目まぐるしく変わるレース状況を冷静に判断し最後まで実力を出し切り見事3位でチェッカーを受けることができました。第3戦で15ポイント獲得し、合計20ポイントとなり総合9位にジャンプアップ、見事に第4戦出場権を獲得することができました。
協力・応援して頂いた方々ありがとうございました。
第4戦の結果次第では総合優勝できる可能性も残っています。
レースの速さだけではなくチームワークを最大限に発揮し、これまで以上に盛り上がるレースで優勝を狙ってきますので、応援よろしくお願いいたします。」
と、いうことで、ぜひ次回はオートサロンの場でお会いしましょう!
今後も応援よろしくお願いいたします。
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投稿を表示3位表彰台,おめでとうございます.オートサロン応援に行きたいと思います~