旅行部

FLAT4
2026/03/30 15:47

朝ドラの舞台へ!愛車R1で駆ける松江・ばけばけ紀行 その2

朝ドラの舞台へ!愛車R1で駆ける松江・ばけばけ紀行 その1の続きです。

午後は、「ばけバス」に乗って「ばけばけ」にちなんだ場所を巡ります。正式名称は「ばけバス~小泉八雲とセツゆかりの地を訪ねて」といい、小泉八雲とセツが出会った城下町・松江をバスでめぐる体験ツアー。 車がなくても土地勘がない人も、気軽に巡礼できる楽々半日プラン(約3時間半)です。



1. バスは特急「やくも」をイメージしたカラーリングで、気分を盛り上げてくれます。車窓からは、八雲がかつて住まいを構えていた松江大橋周辺を眺めることができました。現在はどちらも旅館になっていますが、当時の面影を想像するだけでワクワクしますね。






2. 午前中に訪れたカラコロ工房周辺を再び通り抜けます。
壁面に掲げられた八雲のレリーフや、主題歌の映像でヘブンさんとトキちゃんが散歩していたあの橋……。左端に「松江城」の天守閣も望め、まさにドラマの世界そのものです。



3. 松江城を裏側から登っていくと最初の訪問地「城山稲荷神社」があります。
八雲はお気に入りの散歩コースだったそうで、特に境内の石狐を好んで眺めていたといいます。有名な「火除けのお札」についても、八雲は著書の中で「松江で唯一の防火施設である」とユーモアを交えて記していました。
ちなみに、今回のガイドさんは小泉八雲のことで近々NHK『新日本紀行』にも出演される予定だそうで、お話がとても上手でした。



4. 境内を埋め尽くす1000体以上の古い石狐たち。一見すると圧倒されますが、八雲はこの不思議な光景をいたく気に入っていたそうです。ドラマでも夫婦で散歩するシーンが印象的でしたね。




5. 八雲が特に好んだとされる石狐には、保護のための屋根が設えられていました。彼がなぜこれほどまでに狐に惹かれたのか……その感性に触れられた気がします。



6. バスでまた移動し、続いて訪れたのは「小泉八雲記念館」
2016年のリニューアルを経て、展示が非常に充実していました。館内は撮影禁止でしたが、八雲の衣服や愛用品、貴重な書籍などを30分かけてじっくり拝見しました。
現在の館長は、八雲の曾孫にあたる小泉凡さん。東京育ちながら松江に戻り、大学教授も務められている方です。



7. 次に訪れたのが記念館の隣りにある「国指定史跡 小泉八雲旧居(ヘルン旧居)」です。
八雲が約5か月間過ごした、旧松江藩士の由緒ある屋敷です。



8. 当時、家主が転勤で不在だったこの屋敷を、八雲が「庭のある侍の家に住みたい」と熱望して借り受けたそうです。明治元年に造られたという美しい庭園が、当時のまま残されています。



9. ここは少人数制の見学のため、心ゆくまで空間を味わえました。『知られぬ日本の面影』の一章「日本の庭」の舞台となった部屋からは、三方に手入れの行き届いた庭が広がり、八雲が愛した静寂そのものがそこにありました。



10. ドラマにもよく出てきたこの景色。懐かしいです。



11. 1932(昭和7)年に同地を訪れた俳人・高浜虚子の句碑「くはれもす八雲旧居の秋の蚊に」が設置されています。「死んだら蚊に生まれ変わって人を刺したい」と語った八雲のエピソードがドラマでもありましたが、虚子が刺された蚊も、もしかしたら八雲の再来だったのかもしれません。



12. 北側の庭には、八雲が慈しんだヘビやカエルが今も姿を見せるそうです。ドラマのナレーターに彼らが選ばれた理由がよく分かりますね。室内には、目の悪い八雲のために特注された背の高い文机(レプリカ)もあり、実際に座って執筆気分を味わえました。見学後のほうじ茶ソフトも格別です!



13. 最後の目的地は「八重垣神社」。道中の観光ガイドさんの解説も、松江の歴史やドラマの裏話が満載で、移動時間さえも贅沢なひとときでした。



14. 八重垣神社は「古くからの縁結びの神さま」として知られ、出雲大社は江戸時代以降に縁結びの総本山として広く認識されるようになりました。




15. ここはドラマで、独身時代のトキちゃんが結婚占いをし、その結果通りに異邦人の八雲と結ばれたというエピソードの舞台です。これが史実だというから驚きですね。



16. ドラマの影響で参拝者が急増したそうで、池の底にはたくさんの占いの紙が。私も既婚者ではありますが、せっかくなので挑戦してみました。



17. 紙を水に浮かべると「やさしい気持ちで◯す。西と北 吉」と文字が浮かび上がってきました。10分くらいは沈むのを待っていたのですが、バスの集合時刻があるので沈む瞬間は見られませんでした。まぁ私はもう結婚してるのであんまり関係ないんですけどね。
ツアーの締めくくりにはガイドさんが怪談を一編朗読してくださり、すっかり「ばけばけ」気分に浸って終了。入場料込みで3,500円という価格は、私がよく参加している「まいまい京都」と比べても驚くほどお値打ちです!好評につき6月まで運行延長されるそうなので、皆様もぜひ。




18. 今日は夕日が期待できるでしょうか?松江市観光協会の「宍道湖夕日指数」によると確率は40%。「もしかしたら夕日がみられるかも」だと説明ガイドさんが仰っていました。宍道湖って夕日で有名ですが実は地元でもなかなか見られないそうです。
解散後はR1に乗ってホテルにチェックイン。

このあとは後はばけばけの主題歌の中にもある「今夜も散歩しましょうか♪」になぞらえ、、ヘブンとトキちゃんの気分で宍道湖畔を散歩します。その模様はまた次回のブログで。

最後までご覧いただき有難うございます!☺️

関連情報URL : https://va.apollon.nta.co.jp/bake-buss/


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1 件の返信 (新着順)
くまこ
2026/03/30 21:29

FLAT4 さん、
こんばんは!
ドラマを観ていた者からすると懐かしい風景がたくさんで、八重垣神社などは
「あぁ、物語序盤でこんなシーンあったっけ!」と振り返りました😊
「ヘルン旧邸」ではドラマのナレーター、蛇🐍とカエル🐸会えるかも知れないのですね🤭
ほうじ茶ソフトも美味しそうです🍦
ドラマの世界満喫されたご様子で良かったです😉


FLAT4
2026/03/30 22:13

くまこさん、こんばんは!
​ドラマの名シーンが次々と蘇りますよね。😊
八重垣神社の「鏡の池」の場面は、物語の始まりを象徴する大切なシーンだったので、実際にその場に立つと感慨もひとしおでした。

​そうなんです!「ヘルン旧居」の庭には今もヘビやカエルが姿を見せるそうで、ナレーターの二人に本当に出会えそうな不思議な空気感がありましたよ。🐍🐸
散策の後のほうじ茶ソフトも、香ばしさが体に染み渡る美味しさでした。🍦
​ドラマの余韻を存分に味わい尽くすことができ、本当に贅沢な時間を過ごせました。

​コメント有り難うございます!😊