レスキューグッズ
先日ポストした「事故は突然に!そのときどうする!?」にてアップしたレスキューセットの画像についてコメントを頂いたので、改めてこちらでご紹介を。
私は警察消防医療関係者でもないごく普通の一般民間人でして、長い運転歴のなかで何度も悲惨な事故現場に遭遇し、自分でも出来ることをと、少しずつアイテムと経験が増えてきました。
過去には右直事故で乗用車と正面衝突したバイクのライダーが車を飛び越えて飛んできて、救急車が来るまで意識がきれないように声掛けして名前や住所、電話番号、家族情報を聞き取り救急隊員にバトンタッチしたりとか、事故を起こしてパニックになったドライバーさんを落ち着かせたりとか、基本はプロ(警察消防道路公団)が来るまでの中継ぎで二次災害の防止に努めるよう心掛けてはいますが、なかには本当に悲惨な死亡事故に遭遇したり、時々ニュースで高速で事故や故障で止まった車を助けようとして逆に後続車にはねられて亡くなった方の事故を見聞きすると、胸が痛いし我が身を振り返って危険な行動がなかったか、いつも自戒しながらまさかに備えて運転しております。
このようなスタンスを前提として、以下の記事をご覧になった皆さまから「これもあると助かる!これは必須だろ!これは要らないだろ!使い方間違ってる!」みたいな忌憚のないご指摘をもとにブラッシュアップしていけると大変有り難く存じます☺️
以下、非常に長い文章ですが…😅
★画像1枚目(自分の脱出用)

A 消棒レスキュー(消火器、ライフハンマー、シートベルトカッターが一体になったもの。実際には消火器として使う事を想定)
B パープルセイバー(発煙筒の代替としても認められたもの。夜間では効果的。車体にマグネットで付けて自車の存在を後続車にアピールする)
C 脱出ハンマー、シートベルトカッター、フラッシュライト、懐中電灯が一体になったもの(ABCともに、いざというときにすぐ使えるように私はドア内張りに両面テープで貼ってます)
★画像2枚目(レスキューセット)

① 軍手、ワークグローブ(指先の怪我防止に適宜使用)
② 誘導灯(後続車に注意喚起するにも素手を振るだけより誘導灯を持って振った方が遠目にも分かりやすく、夜間では必須で点滅発光させることもできます)
③脱出ハンマー、シートベルトカッター(要救護車のドアが開かず窓を割らなければならない、乗員のシートベルトのロックが掛かり切らなければならないときに使用します)
④ パープルセイバー(夜間時に要救護車に付けて後続車に注意喚起する)
⑤LEDフラッシュライト(発煙筒と同じ用途で夜間使用。付属でスタンドが付いてるので路上に自立設置可能(ここ大事!)。またマグネットで車体に付けることも可能)
⑥ ジャンプスターター(モバイルバッテリータイプのスターター。バッテリーあがりの車に使用)
⑦ 三角表示板(小さいものは目立たないので、一般的に大きめなものを推奨)
⑧ レスキューセットバッグ(①〜⑮の用品を一纏めに収納し運転席真後ろの座席足元に置いてあります。カーゴルームに入れて荷物に埋もれていると、いざという時に間に合いませんし、バッグにまとめておくと要救護車両まで一度に運べます)
⑨ 反射ベスト(夜間時の視認性確保のため)
⑩ レジャーシート(色々用途あり)
⑪ ファイヤーショーカスティック(消火器。噴射時間が一般的な消火器より長く、不活性ガスで対象物を汚さない、使用法も発煙筒と同じで簡単。但し高いw)
⑫ ジャンピングケーブル(バッテリーあがりの際に使用)
⑬ 牽引ロープ(※取扱注意※ 自分たちの役割は二次災害の防止なので、要救護車両が道路を塞いで他の交通の支障になる場合を除き、出来れば使わない方がいいです。やむを得ず使用する場合は、自車よりも車格(車重)の大きい車には使わない。必ず車両備え付けの牽引用アイボルトを取り付けてから使用すること。バンパー下に見えるタイダウンフックは船などでの輸送時の固定用なので牽引、特にしゃくりと呼ばれるゴムの慣性を利用した引っ張りでは強度が足りずフックが千切れて吹っ飛びます!また、牽引車両と被牽引車両の間、特にロープの近くには絶対に人を近寄らせないこと!フックが千切れて吹っ飛ぶと、よく芸人が口にゴムを咥えてゴムパッチンするようにロープが吹っ飛び、前の車ならリヤガラス粉砕、後ろの車ならフロントガラスを突き破り最悪ドライバーを直撃します。そうなると怪我では済みません!
◯基本的な使い方 牽引車両と被牽引車両の牽引用アイボルトにロープのフックを掛け、少しロープが緩んだ状態ぐらいからゆっくり引っ張ります。引っ張る際は、牽引車両と被牽引車両の運転席のウインドウを下げ、互いの声が聞こえることを確認し、事前に牽引車両が動き始めるタイミングで牽引車両がクラクション1回、被牽引車両が了解の意味でクラクション1回、引っ張り出せて自力で動けるようになったら被牽引車両がクラクション2回、牽引車両も了解の意味でクラクション2回というふうに事前に取り決めしておきます。こうしておかないと、牽引車両はどこまで引っ張れば良いかわからないし、被牽引車両はせっかく脱出できたものの牽引車両がいきなり止まってオカマを掘りかねません。
雪道や砂浜でスタックした車を引く場合、水平引きなので見た目以上に抵抗があるため(特に砂浜)、思い切り勢いをつけて引っ張ると最悪バンパーがもげたり、フレームが歪む可能性があるので、抵抗になる雪や砂を出来るだけ取り除いてから引っ張ります。
※レスキューグッズの中で牽引ロープが一番危険を伴うので、出来れば使わずに済ませたいです)
⑭ 発煙筒(プロ用の長いものはともかく、一般人が入手できる発煙筒は燃焼時間が5分少しと短く1本だと足りない場合もあるので、2本くらいあると安心です)
⑮ LED方向指示ライト(夜間、車体にマグネットで付ける。道路工事現場でよく見る車線変更を促す点滅ライトと同じ機能なので後続車に注意喚起できる)
★画像3枚目

レスキューセットとは別にカーゴルームに収納している道具です。
⑯ 当て木(脱輪した車をジャッキアップする際に地盤が軟弱なときに使用。ほかにもジャッキのストロークが足りないときなどの嵩増しにも使用)
⑰ 折り畳み式パイロン(必要に応じ自車や要救護車両の傍に置いて後続車に注意喚起)
⑱ パンタグラフ式ジャッキ(画像ではひとつですが、もうひとつレヴォーグ備え付けのジャッキもあります。2つ使うなんて滅多にありませんが、側溝に脱輪した場合など1つ目のジャッキで上げておいて、2つ目のジャッキでさらに上げて車体をずらすときなどに使えます。ほかダルマジャッキもあると便利な場面もありますが、出番はそうそう無いのでなくてオケw)
⑲ バール(こじあける、てこの原理で持ち上げるなど色々使えます)
画像にはありませんが、このほかLED作業灯、ヘッドライト(頭にゴムバンド留めできるタイプ)、ブルーシート(2.7×1.8以上)、スコップ、雨天時用にカッパ、ポンチョ、長靴、保温用ブランケット、飲料水もあると助かる場面があります。
とくにポンチョは雨天時に事故現場から避難する際に要救護者が複数いた場合、まとめて雨除けにも簡易テント代りにも使えます。100均のポンチョではなく出来ればミリタリー系のしっかりしたものが良いです(私は陸上自衛隊の30年もののポンチョを愛用してますw)
飲料水も、事故を起こして当事者が興奮してる場合、何か口にすると不思議と落ち着くので、私は天然水とかお茶を数本常備してます。
※事故で負傷者がいる場合は、自力で動ける以外は無闇に動かさずプロに任せるべきです。そして二次被害の防止策をしたあとは、高速なら関係者全員を現場より進行方向側のガードレールの外側に避難させ、プロの到着を待ちます。
自分たちに出来ることは、あくまでプロ(警察消防道路公団)が現場到着するまでの二次災害の防止、中継ぎなので、自分の安全を最優先にすべきです。大切な肉親を悲しませないためにもこれは大前提です。
冗長な文になってしまいました。
ご参考になれば幸いです。
また、冒頭で書いたように装備の過不足、使い方の間違い等、忌憚のないご意見を頂けると大変助かります🙇
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投稿を表示凄い完璧ですね
ジャンプスターター私はモバイルバッテリーは夏場は不安なので最近コンデンサータイプのを購入いたしました
後、バールですが万が一職質された時に怪しまれる事がある様です😅