車は道が作る
車は道が作る。
多田哲也さんがドイツ帰りのレポートでも書いたそうですが、各社特徴が色濃いなと4年ほど前に広島で実感した話です。
呉に用事があり一ヶ月に二回訪問する事になり、広島駅からレンタカーを借りて行きました。
一回目はMAZDA2ディーゼル(当時はデミオ)、二回目はマーチを借りました。
呉までの道は国道31号線がメジャーですがすごく混みます。もう一つは県道31号線で山の中を迂回するルート。これをデミオディーゼルで通るとやりたかった事がよくわかりました。ディーゼルなのでトルクフル。駐車場から出るタイミングで同乗者が電話でのやり取りをしたりバタバタしているときに、サイドブレーキを下げた後引っ掛けてしまってそのまま発進しても重みを一瞬分からない程です。件の県道を走るとアップダウンが激しく「あぁこのトルクここで使いたいからこの車なんだ。」と至極納得しました。
FFでフロントヘビーだから山道でもトラクションがかかって引っ張られるように進んでいくので運転中にネガティブな事に気づいたり考える暇なく操作に集中できます。慣れている人と違い、こっちはどんなカーブが先にあるのかわからないで走っているので考えるのは「前走車早っ!」くらいです。
それに比べるとマーチはガソリン車でデミオに比べれば非力です。幹線道路では踏み込む量も多くなりますが60キロ位のポイントでスーッと振動がなくなります。また、信号待ちでの振動も少なく二つのポイントで共振が少なく作り込みがされています。横浜の都市でストップアンドゴーで走り出すと道も広くある程度速度が出るのでこういう作り込みなのかなと。
BRZと86も初期型は結構違っていたらしいですから乗り比べやってみたいですね。
とりあえず、投稿するときのアンケートのバナーが邪魔だな…