最近のマイブームは読書。
今自分が気になってることや
子どもの習い事関係など、
色んなジャンルの本を読んでます。
読みたい時はとにかく読むことにしてて、
そういう時はアンテナが立ってて
自分が何か情報を欲しがってたりするので、
そういう自分の感覚を大事にしてインプットすることにしてます。
どうでもいいことはインプットしないで、
自分が欲しい情報をとにかく取るようにしてます。
昨日は図書館から借りてた本を読み終えたので、
今度は以前読んだことのある
宗教二世の方のコミックエッセイを読んでました。
お母さんの推しは新興宗教の教祖という
エゲツない内容のものです(笑)
この作品、作中でも語られているんですが、
作者のお母さんは
たまたま推しが新興宗教の教祖なわけですが、
人それぞれに推しはいますよね。
私は推しという言葉が嫌いなので、
推しという言葉を使わず
誰々のファンと言ったりしていますが、
最近は推しブームやインフルエンサーなどの活躍で、
自分の好きなものがある種の宗教化というか
ファンビジネスが横行する時代になっちゃいましたね。
私は以前、
とあるV系バンドに一時ハマってて
音源買ったりライブに行ってた時期があったんですが、
ライブを見ながら正直思ったのは、
ホストに貢ぐ感じってこんな感じなのかと
思ったものです(笑)
顔のきれいな男の子たちが
自分にとって耳馴染めのいい言葉(音楽)と
居心地のいい場所を提供してくれる。
ファンにとって
自分の欲しい愛情をくれる人たちが
V系バンドなんだなって思いました。
それがある種の宗教観を生み出してるというか、
独特のコミュニティを形成する要因なんだなって考えました。
推しを作る→信者になる→貢ぐ
という構図はよくできてるなって
推しブームに流されてる人たちを見て日頃感じています。
宗教と同じで、
アイデンティティの形成促進や
自分の居場所として機能してる、
現在らしいある種の社会現象なんでしょう。
それで推しと同一化してしまい、
推しを批判されると感情的になるというのは
なかなかよくできてるなって考えちゃいます。
ヤダヤダ、そういうの、私はなりたくない(笑)
そういう人見ると軽蔑しちゃう(笑)
まあ精神的に大人になれてない証ですしね。
以前読んだことのある本を
数年ぶりに手に取ってみると
以前読んだ頃とは違った見解で読めるから
おもしろいものですね。
たぶん今回読んだ本は
コロナ前に読んだのが最後だったと思うんですが、
こういう宗教関係の本を今読んでみると、
ワクチンとかマスクも宗教化してるよなって
思っちゃったんですよね。
最近コロナワクチンの副作用のことが
メディアに取り上げられるようになって、
SNSとか見てると
一部のワクチン接種者の方には
認知的不協和だと思われる心理状態に
なってる人が散見されます。
ワクチンは安全!
ワクチン非接種者は反ワクチンで危険!
みたいなある種の信仰心を持ちながら、
現実はその信仰心が崩れていくような現象が起きた時の
人間の心理はすごいものですよね。
何かを信じる大切さもあるけど、
信じたおかげで崩壊していくものもあるんだなって
この時代に生きていて感じてる次第です。
大学在学時に大学で学ぶ机上の空論よりも
ずっといい教材が転がっているというのを
よく思ったものでした。
私も信じてるものがあるし
信じてないものもあるけど、
やっぱり何かを信じることについては
自分の責任の中でやりたいものですね。
推し活!なんて言って、
推しに搾取されるだけ搾取されるの嫌だし(笑)
盲目的な信者になるのも嫌だし。
ワクチンだって打つ打たないは自分で決めないと、
それで何らかの不具合が出てきた時に
困るの自分自身ですしね。
だから私はSUBARUのことを神格化しない。
あくまで自分の愛車を作ったメーカーさん。
SUBARUのクルマがいいって人もいれば
そうじゃない人もいてこその多様性。
今はこれぐらいの距離感が心地いいです。
好きなものに盲信的になりすぎると
絶対大切なことを見失うから。
ちゃんと自分の心と向き合える人間でいなくちゃ。
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投稿を表示スバルブランドを神格化しなくてよいですが、中島知久平に関する本は、お勧めします。