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フリートーク

2025/02/22 12:10

故郷の当たり前は他地域の人にとっては不思議だった⁉️
私が生まれてから11歳までを過ごした町は鉱山町でした。町の住宅地は鉱山の社宅のみで形成されているということも珍しくありませんでした。そんな中で他の地域/町にお住まいの方にお話しすると驚かれる事がありました。それは、同じ町内に居ながら一般住宅と鉱山関連施設/鉱山社宅では使用Hzが違った事です。鉱山関連は西日本の60Hz、その他は東日本の50Hzといった具合です。
明治時代に電気が一般に普及する前に鉱山で引き込んだ故に起こってしまった結果なのですが、この状態が、私が子供時代を過ごした昭和になってもそのまま引き継がれていたのです。
初め、夫にこの話をした際には「はぁ?あんた何寝ぼけた作り話してるの?そんなことあるわけないじゃん‼️」と呆れられました。 ところが故郷へ何度か足を運び、私の親戚と話をするうちに「へぇ〜、そうだったんだ…」となったのです。
早くからドイツ人技師が駐在した経緯から、日本での「近代クリスマス発祥の地」ともなっており、日本で1番、銀座よりも早くクリスマスツリーが飾られた町となっています。

3件のコメント (新着順)
こでぶ
2025/02/24 08:28

鉱山での暮らしは、どこも最先端なイメージがありますね!周波数を切り替えて供給していたとは初めて知りました!今日は曲が速いなーって思ったりしたのでしょうね😊

岩手県八幡平市の松尾鉱山に行ったことがありますが、こちらも東洋一の硫黄鉱山でした。社宅で水道光熱費は無料、基本的に会社がお金を出していたそうで暮らしが豊かだったとか。冬は過酷な環境だったと思いますが、映画館もあり、最新映画は盛岡よりも先に上映していたそうです。雲上の楽園とも呼ばれておりました。


くまこ
2025/02/24 09:47

こでぶさん、八幡平エリアへ行かれたことがあるのですね😃
松尾鉱山も有名ですね!
私の故郷でも社宅は水道も光熱費も無料でした。
明治時代などは山奥に急に光に包まれた集落が現れたそうです✨
子供時代、夜の空に煙突からなびく煙や、時間を知らせるサイレンが鳴り響いていたので、今でもそのような風情は好きです。
他の鉱山町の生活については知りませんが、周波数の違いは珍しいみたいです😅
ドライヤーが火を吹いたなんても聞いたことありました😆

タイムマシン
2025/02/22 18:34

数年前に訪れて今は立ち入り規制されている
土倉鉱山(銅)跡地、100年以上前の歴史遺産です
全盛期には1500人が暮らした面影は無く、ちょっと切なくなります😢


くまこ
2025/02/22 20:38

タイムマシンさん、
お写真をありがとうございます。
こちらも銅山なのですね。
以前からこの様な痕跡には関心があります。 
色々と調べてみたいと思います。

がー
2025/02/22 15:47

電気の周波数は知りませんでした。
スイッチング電源とタイマーICが普及していない頃の家電は入手が大変だったかもしれませんね。
近くの大学には鉱山資源学部があるんですよね。


くまこ
2025/02/22 15:53

がーさん、
コメントをありがとうございます。
そうなんですよね。日本唯一と昔から母から聞かせられていましたが、日本にあれだけ大学がある中で意外な気もします。現在は町では鉱物が枯渇してしまい、精錬と都市鉱山がメインとなっていて、金属資源技術研究所があります。