pink SUBARU
スバル車を主役にした映画を紹介したいと思います。
2011年にミニシアターを中心に公開された、イスラエルとパレスチナを舞台にした映画です。
公開時に劇場で観て、DVD発売を心待ちにして購入しました。
20年働いて貯めたお金で4代目レガシィのセダンを新車で購入した主人公ですが、納車を喜んだのも束の間。その日の夜に盗難に遭います。 ディーラーのミスで盗難保険も未加入状態。自力で取り戻すしかなく、八方手を尽 くして探す主人公の悲しみと焦燥は、車好きとしては観ていて心が痛みます。
反面、主人公を取り巻く人々のドタバタぶりは笑いを誘います。
やっとの思いで見つけ出した愛車と再会を果たしますが、窃盗犯が売り渡す予定の ユーザーからの注文で、レガシィはピンク色に全塗装されてしまっていました。
「こんな色の車には乗れない」と言う主人公には、ちょっと笑ってしまいます。
2013年にピンクのクラウンがメーカー純正色として販売され話題になったことがあ りましたが、それ以前にピンクのレガシィが存在したのはちょっと嬉しかったりし ます。 ピンクのクラウンを企画した方は、ひょっとして「Pink SUBARU」を観たんじゃな いかと勘ぐってしまいます。

アラブ諸国を重視する日本メーカーの中で富士重工業だけが1970年代からイスラエルに正規輸出をしてい たことで、当時のイスラエルの人々にはスバルは馴染み深い車だったそうです。
レガシィ以外にもレオーネやインプレッサ、輸出専用モデルのブラットやトライベッカまで登場するので、ストー リー以外にも画面に見切れるスバル車を探す楽しみもあります。
現在のイスラエルとパレスチナの関係は最悪とも言える状況ですが、当時の現地の 町並みや雰囲気を垣間見られる映像としても興味深い作品です。 今は「アマプラ」でも視聴可能みたいなので、興味を持たれた方は是非!
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投稿を表示アマプラで視聴できるとの情報ありがとうございます。
今週はNBRで心ここにあらずなので次回の楽しみにとっておきます。
スバル公式 X(2016年9月27日)の#女性ファイドの日のWRXはクラウンよりピンクが似合っているかもしれません…?