SUBAROAD伊勢に行ってきました。紀伊半島(東部)をめぐる2泊3日の初日です。
出発点の松坂城跡(松阪市駐車場)。
広い公園になっていて、本居宣長旧宅もあるとのことですが、勝手にスバルの法則させてもらってそそくさと出発。

バディ紹介の五輪峠(?)はアドバイスのとおりよくわからないまま過ぎてしまいました。あえて櫛田川に出たのは伊勢本街道を通るためでしょうか?
お昼時ですが食堂の案内は振り切って、大石不動院へ。
巨岩に群生する蘭(ムカデラン)は100年前に国の天然記念物に指定されたそうです(惜しいことに「夫婦の滝」には行きそびれてしまいました)。

丹生大師へ。隣接するふれあいの館に駐車させてもらいました。

左が神宮寺。正面が丹生神社。神仏習合という言葉がぴったり。

大師堂からの眺め。右側は回廊、屋根付の階段です。

丹生大師すぐ近くの水銀坑跡に寄り道しました。


さらに横道にそれますが・・・
・「朱(硫化水銀)」は、かつては顔料塗料(お白粉も!〜松阪白粉(伊勢白粉・射和軽粉))や奈良の大仏さんの鍍金(メッキ)そのほか様々な用途にも使われていた。
・朱を多く含む辰砂(丹)を産する地は「丹生」であり、この地名の発祥の地が現在の多気町(旧勢和村)といわれている。
・さらに、かつて多くの水銀を産出したいくつもの鉱山は中央構造線に沿っており、しかも伊勢神宮、諏訪大社や大神神社などの有名古社も断層の上にある。
⚫︎参考書
巽好幸『神と仏の人文地質学』光文社新書2025、特に、第2章のうちの「伊勢が選ばれた理由」の部分
蒲池明弘『火山と断層から見えた神社のはじまり』双葉文庫2024
蒲池明弘『邪馬台国は「朱の王国」だった』』文春新書2018、特に「第五章 伊勢──なぜ、そこに国家的な神社があるのか」
蒲池明弘 「諏訪大社、伊勢神宮が中央構造線の上にある謎についての「縄文古道説」」
https://note.com/kamachiakihiro/n/ne372c5a547db
(後で調べると勢和郷土資料館の常設展示の一つにも「水銀関係コーナー」があるそうです。)
実は、ワタクシが地質や断層に興味を持つようになったのは、subaroad長野で妙高ビジターセンターを訪れたことがきっかけでした。ちなみにsubaroad伊勢のルートは、中央構造線真上を走る形になっていますね。↓ 地質図Navi(産総研)に手を加えたもの。赤と青の境目が構造線です。

前後しますが、ごかつら(五桂)池も、それから ↓ 製薬会社の工場敷地?も、中央構造線に沿っているかのようです。

閑話休題。さて、のどかなビーフロード(農道)を経て佐那神社へ。こじんまりしたお社ですが、古い由緒があり、とてもきれいにされています。

参拝客が持ち上げてもよい石がいくつもありました。

初めてVISON ヴィソンを訪問しました。広すぎて何がなんやら。天気の良い日曜日だったので多くの家族連れ。ここもまた今度ゆっくり来よう。

宮リバー渡会。完全に季節外れですが、花の季節はきっと賑わうのでしょう。宮川の河川敷公園です。渡会という地名からもお伊勢さん近くに来たという実感があります。

ゴールの猿田彦神社。観光地のど真ん中なのに駐車場が確保されているのが嬉しい。


てなことで、翌日は志摩半島(カテゴリ「東海」)を巡ります。