一週間ぶりのご無沙汰です スバぞうです
先週ご案内の通り、今回が区切りの『Finalうんちく』になります😭
いつも以上に気合を入れてお送りしますので、お付き合いくださいませ😅
(なので今回もかなりの長編です💦)
今回はアウトバックについて取り上げます
SUBARU本家のWEBカートピアでも昨年特集が組まれていましたが、スバぞうはオシャレ路線ではなく、オモシロ&マニアック路線で攻めます!
比較して「こうも違うのか!」と思っていただければ幸いです😁
昨年、惜しまれつつも国内販売を終了したアウトバック(正式車名:レガシィ アウトバック)

現在はフルモデルチェンジされ、現行フォレスターのひとクラス上というデザインになり、アメリカやオーストラリアなどで販売が続けられています

なかなかの迫力です💪
昨年のジャパンモビリティーショーで実車をご覧になった方も多いのでは?
そんなアウトバックですが、元々はアメリカ市場の要望で誕生した専用モデルでした
更に遡るとレオーネ時代に同じく専用モデルだったピックアップトラック"ブラット(BRAT)"から受け継がれた『乗用車ボディでオフロード色を前面に!』を体現したものでした
乗用車とSUVのいいとこどり、"クロスオーバー"というカテゴリーでした
![]() 初代BRAT |
![]() 2代目(2灯) |
![]() 2代目(4灯) |
プチうんちく
そういえばモビリティーショーに出展していたレオーネツーリングワゴンのカッコをしたお化けマシンの後継として、初代ブラットをイメージした怪物マシンがオーストラリアの街中を豪快に走り回っている動画がYoutubeにあがっていましたね😍

アウトバックの誕生!(1994)
初代アウトバックは2代目レガシィ(BG型)をベースに1994年に米国市場に導入されました
【プチうんちく】
ただ、デビュー時のアウトバックは外観こそSUV仕立てだったものの、最低地上高は通常のレガシィと同じという『なんちゃってアウトバック』でした(開発が間に合わず苦肉の策???)

翌1995年にようやく車高を上げた正真正銘のアウトバックが誕生

時を同じくして日本国内市場にも投入されることになりました
ですが!名称はアウトバックではなく"グランドワゴン"になりました

でたっ!うんちくですっかりおなじみになった『迷走する名称!』(韻を踏む😅)
何故アウトバックにならなかったのかというと、
理由1)OUTBACKの"OUT"にアウトー!のイメージがある
理由2)OUTBACKの"BACK"に後退、後ろ向きというイメージがある
というダブルネガティブイメージのせいだったとか・・・
うーん、なかなかの昭和的発想かも
(SAFE FOWARDだったらそのまま採用したのかしら?😝)
アウトバックはアメリカでヒットしますが国内のグランドワゴンの売れ行きは今ひとつ😖
当時はGTやGT-Bのイメージが強かったですしね


すると2年後の1997年に名前をグランドワゴンからランカスターに変えて再デビューします

売れない芸能人の改名を彷彿させます(怒られそう)
【すぐに変えちゃうこの頃のSUBARUの悪い癖】
【プチうんちく】
ランカスターとはイングランド北部、ランカシャー州北西部の都市名だそうです

もちろん変更したのは名前だけではなく、ワイルドなアメリカ路線からスマートな欧州路線に転換、内装を中心におしゃれなワゴンに仕立てます
2代目 ランカスターへ
その一年後の1998年、レガシィシリーズのフルモデルチェンジ(BH型)に伴い、ランカスターも2代目に移行します
(というか、初代ランカスターってたった1年しか販売していないのね😲)


デビュー時はシンプルな1グレードでしたが、水平対向6気筒エンジンEZ30を搭載した"ランカスター6”やステレオカメラを使った追従型オートクルーズを搭載したアイサイトの先祖"ランカスターADA(受注生産)"などが追加されました
![]() |
![]() 当時は受注生産でした |
一方、アメリカではOUTBACKが絶好調で販売の牽引役となります😍
3代目 アウトバックへの回帰!
ついに根負けした?SUBARUの国内営業は2003年のフルモデルチェンジ(BP型)あわせ『SUBARU OUTBACK』(3代目)として再々デビューしました😅

ここで注目なのが『LEGACY OUTBACK』ではなく『SUBARU OUTBACK』を名乗った事です
アメリカでは既にOUTBACKがLEGACYから独立してブランド化していたので、それを意識したと思われます(でも"レガシィ"を捨てちゃあダメでしょ!😣)

ただ、日本での正式登録車名は「スバル レガシィ アウトバック」でした
OUTBACKはSUVブームも手伝ってそこそこの売れ行きでしたが、BP型レガシィの流麗なデザインとの融合という点では今一つという感じもしなくはなかったです(個人の感想)

マイナーチェンジが行われた2006年にカタログ表記がやっぱり「LEGACY OUTBACK」に変わり(戻り?)ました
理由は不明ですが、コロコロ変わるのはあまりよろしくないですね😩
まあ、導入担当の方は熟慮を重ねた上での判断なんでしょうけどね(フォローは怠りなく)
また、2008年には歴代唯一の2.5Lターボモデルの2.5XTとアイサイトが登場しました!

4代目 アウトバック以降
その後、2009年発表の4代目(BR型)ではH4 2.5L EJ25エンジンとH6 3.6L EZ36エンジンの二本立て


2014年発表の5代目(BS型)では2.5L FB25エンジン一本

2021年発表の6代目(BT型)では1.8Lターボ CB18エンジン一本

と世代毎にエンジンを変えながら、名称は『LEGACY OUTBACK』を維持して2025年に国内販売を終了しました
また、最後の年にはアウトバック誕生30周年を記念した特別仕様車"30thアニバーサリー"を世に送り出しました

最後の最後には特典として、初代と最終型の精巧なミニカー(定番の京商製)がプレゼントされました(お届けには結構時間かかりましたよね?)
日本国内でのワゴン市場の縮小と大柄なボディサイズが影響してか、残念ながら販売台数は大きく伸びませんでしたね(元々そういうクルマではないですし)
アウトバックの現在と未来
現在の7代目アウトバックは北米とオセアニア地区で販売されているようですが、現行フォレスターに通じる押しの強いデザインが日本ではどうなんでしょうね?
オーストラリア仕様の右ハンドルはあるので、国内再導入へのハードルは低いかもしれません
(それでも変更箇所は山ほどありそうですが)
また、先日公開されたBEVワゴンのトレイルシーカーですが、大きさ確認すると現行アウトバックとほぼ同じでした!(アウトバックが若干大きい)
トレイルシーカー |
アウトバック |
|
全 長(mm) |
4845 |
4892 |
全 幅(mm) |
1860 |
1880 |
全 高(mm) |
1675 |
1775 |

アウトバックの復活を祈念いたします🙏
以上、アウトバックの歴史と今後に関するうんちくでした
【最後だからおまけ】
バハ(BAJA)をご存じですか?
冒頭にブラットを紹介しましたが、その流れを受け継いだクルマがかつてアメリカ工場で生産されていました
その名もバハ(BAJA)!
3代目レガシイ(BH)のラゲッジスペースを荷台に改造
ブラットとは異なりドアが4枚あり大人4人が乗車できるものでした
![]() |
![]() |
なかなか面白いクルマでしたが、安くてパーソナルユースメインのブラットに対し、やや大柄で4人乗りのバハは、当時売れ筋のアメリカンピックアップトラックとのガチ勝負となり、迫力の面で全くかなわず販売的には成功とは言えませんでした😭
日本にも何台か輸入されているみたいですね(ブラットよりも少ないかも)
【結びの御礼】
昨年秋からポツポツ投稿し、年が明けてからは週刊に近い形でお送りしてきた「うんちく」シリーズは今回で節目となります(よくやったよなぁ😅)
SNS的な軽い投稿が主流の中、(迷惑を顧みず)ずっしりと読み応えのある話を綴ってまいりました
オールドファンには懐かしく、最近のファンには「へぇ~」と感じ、SUBARUに対する思いが深まれば幸いでございます
スバぞうは色々ありましてちょっと充電します(体調不良とかではありません💦)
いつかしれっと「うんちくシーズン2」が始まるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします🙇♂
ごきげんよう~✋
スバぞう🐘







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投稿を表示いつも詳しいお話ありがとうございます。
北米専用車のようでしたが、2代目、3代目、4代目レガシィには、アウトバックのセダンも設定されたいたようですね。
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投稿を表示1997年頃グランドワゴンに乗ってました。2.5Lエンジン、ドロドロモッサリ回った思いで。
買って間もない頃、カメラ担いでグランドワゴンで田んぼの畦道をゆっくり走行時、谷津田の行き止まりを狭い角を曲がる際誤って対角線上の2輪が脱輪JAF呼びかと思ったがゆっくりアクセルを踏むとビスカスが働き接地の2輪がゆっくり動き出し脱出成功、スバルすげー。
大雨土砂降りの常磐道制限速度100kmで走っても安定の走りスバルすげー。初冬の日光いろは坂、入口は乾いた路面で登り出したらまさかの圧雪路、ノーマルタイヤなのに登り切るスバルすげー。グランドワゴン、色々思いでたっぷりだな。
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投稿を表示スバぞう様 こんにちは。
楽しく、ためになるお話ありがとうございました。
実家がトヨタ派ながら、自身での購入はBF-GT➡BHランカ6➡BS9とトヨタ車の合間を縫って乗り継いでまいりました隠れスバリストです。
今回はアウトバックという事で、とても興味深く読ませて頂き、当時の思い出に浸れました。
この車種は、趣味と平行に楽しめる、単なる移動手段にはならないとても素晴らしい存在だと思っております。次回のお話も楽しみに待ってます。
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投稿を表示はじめまして。
アウトバック乗ってますが2008年の2.5Lターボです。そんな貴重な車だとは知らずに乗ってました😅
先日タイミングベルト交換したのですが、スバルの方にもう無いですから大事に乗ってくださいって言われましたがそのような意味があったとは。
為になりました ありがとうございました😊
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投稿を表示アウトバックうんちく 興味深く読ませていただきました。
コチラ は、BH9のデュアルレンジが現役です。
デュアルレンジ車は、グランドワゴンの後期とランカスターにありました。
3レバー、3ペタル の操作を楽しんでいます。
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投稿を表示初めまして、スバぞう様
最初のSUBARUはBG5でしたが
だいぶ期間が空いて今はBS9を乗ってます。
新車購入出来る車種しか調べなかったので歴代アウトバックの記事を大変興味深く拝見しました。
かつては2.5ターボもあったのですね…知らなかったです。
イラン情勢でガソリン高騰の世の中
一度は去ったBEVブームが再び来るのか?
私はHVやPHEVは歓迎ですが
電力だけのBEVには懐疑的です、特に雪国や雪道では…
しかし先日トレイルシーカーを見て惚れ惚れ!これがエンジン車なら買いたい!と思ったほど素晴らしいデザインで現行の北米アウトバックよりもコチラのデザインが好きです。
車両で680オプションをプラスしたり充電設備を用意するとなったら800は必要ですかね…
ちょっと手が出ませんけどカッコ良かったです!
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投稿を表示スバぞうさん、
こんばんは😃
「Final うんちく」でアウトバックを取り上げてくださりありがとうございます😊
2006年にCMを観てからアウトバックの虜になりました。
ようやく私の元に来た時には夫と引き換えになってしまいましたが、アウトバックという頼もしい相棒を残してくれたおかげでどこまでも走って行けるようになりました☺️
ちなみに米国の友人のご主人は3台連続でアウトバックだそうで、この写真のモデルには17年乗ったとか❣️
米国で人気のアウトバック、また日本でも販売しいです😉
スバぞうさん、また新しいシリーズを楽しみにしておりますね♪
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投稿を表示スバぞうさん、こんにちは♪
またまた埋もれた中から探し出しましたよ〜😆
前回散々言ったので今回はさらっと🤣
まるで雑誌を読んでいるかのような
"うんちく"シーズン2を心から愉しみにしています✨
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投稿を表示スバぞうさん、こんにちは😊
毎回とても愉しく拝読させていただきました。
ありがとうございます😊
SUBARU車が初めての私には、それぞれの車の歴史を知ることができ、とても勉強になりました。
今回で終わってしまうのは、とても寂しいですが充電期間後にはまた何かシリーズ化してくださるのかな?なんて期待をしたり😆✨
これだけの情報を分かりやすく文章化するのは、なかなか大変だと思います…が、いつか愉しみにしております🤣
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投稿を表示おはようございます♪ いつもスバぞうさんの投稿を拝見し、「へえ〜」と思いながら毎度勉強になりました😊うんちくシーズン2、急ぎませんので、ぜひ復活お願いいたします!!
アウトバックbt5乗りですが、今回の投稿は興味深々でした、、特にアウトバックの名前の由来や経緯が、多くの変遷を辿って今に至ったんだなあと思って、とても刺さりました😊
本当にいい車ゆえ、アウトバックの日本市場撤退はとても残念ですが、いつか日本に復活することを祈ってます(本当は左ハンドル版逆輸入してサードカーとして所有したいです、💰があれば、、笑笑)。
次のスバぞうさんの投稿、楽しみに待ってます!!👍