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陸上部

がー
2024/11/04 10:14

ウォーキングとドライビングポジション

ウォーキングも立派な陸上運動ですので、歩き方と座り方のお話。

 

ウォーキングというより歩く時手はどの向きですか?人体構造上、手の正しい向きは真下に下げたとき手の甲が前にあるのが正しい位置です。よく行進で手の甲を体の外に向けたり、グーで振り上げた時小指が下になる絵がありますがあれでは背中が丸まります。

人間は四足歩行から進化したので四足歩行できる角度が自然です。ハイハイしている赤ちゃんは手の甲を体の外に向けないですよね。

人間は四足歩行から進化している名残です。

これでインナーマッスルで歩けます。

 

生物は生き残りをかけてインナーマッスル以外でも歩けるようになっているので他の筋肉が無理をして痛みになります。健康食品のCMで「早歩きのほうがいい」みたいなことを言っていますが、早く歩くよりいかに正しく歩くかの方が重要です。

 

親指が体の内側にあるのが最も自然な形

 

次は舌の位置。下は上顎のボコボコしたところに付けて上下の歯が当たるか当たらないかくらいにします。そうすると頭蓋骨が安定し首にカーブができ目線が真っ直ぐを見ることができます。

 

こうやって立つと自然に背骨が理想的なS字になります。これを90°回転させるとラグビーのスクラムのフロントローの選手の姿勢になります。彼等は三人で1t以上の衝撃を受け持つので正しい姿勢でなくてはなりません。

 

その形のまま座れるのがスバルのシートのいいところ。背中面にS字があり、座面と背面の境目に大きく隙間があるので体重が尾てい骨の一点にかかりません。

 

550キロをスバル車で1日で走った時と翌日借りた某高級ミニバン(前型)で250キロ走った時では後者のほうが腰に負担がかかって疲れました。

背もたれにカーブと尾てい骨袋がないんですよあのシート高い車なのに。

 

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