ターボパイプ復活&熱対策
プローバのターボパイプとT-REVを取付けたら、ターボラグとアクセルレスポンスがかなり改善されたけどトルクピークの回転数が感覚的には1600-3800rpm位(純正は2000-4800rpm)になったように感じ低速からの加速時の燃費がかなり悪化してる可能性が有りそうとのことから、ターボパイプを純正に戻してT-REVだけ取付けの場合どうかを試してみました。
結果、ターボラグは大きく出るようになったけど、トルク感は戻りました。
所が今度は定速巡航時の回転数を低く維持するのがとても難しく、そのせいもあって燃費はそれ程良くはありませんでした。
上記よりターボパイプをプローバのものに戻すことに。
ただそのまま戻すのでは元の木阿弥の為、低回転時のトルクが体感通り低くなっていると仮定した場合に何が原因かと考えてたら、プローバのターボパイプがエンジンの熱を受け95℃以上に温度が上がっていた事を思い出しました。
インタークーラーがあるとは言えこれにより流入温度が高く、空気が膨張した(1cm3当たりの酸素量が少ない)状態となるのであれば、これにより爆発膨張の力は損なわれてトルクが細くなったように感じるのではと思いました。
そこでターボパイプを戻す際にエンジンからの熱を遮断すべく、断熱グラスウールを巻いてアルミテープで覆いました。
結果は上々、アクセルレスポンス良く減速からの加速も少々のターボラグは当然あります(コンマ数秒程)が、これまでに無く早く速やかに立ち上がる。
定速巡航時の回転数も低回転で安定。
約20kmの信号の多い市街地走行で、内約3km渋滞と、約2kmトロトロと渋滞とは言えない程度に前が詰まってストップ&ゴーと言った全く燃費に優しくない状況で8km/lでした。
以前と燃費は同等ですが、運転は非常に楽にかつエンジン音も静かですのでこの仕様で固定として良いかと。
1点気になるとすれば、定速巡航の低回転時(1600-1800rpm程でアクセル開度3〜7%)に時折ノッキングセンサーが働いているような感じがするので、様子を見てディーラーで履歴を確認してもらおうかと思います。