広島は山にも妙味🍁中国安芸の渓谷と森林を走る
岩国市に用事があったので、帰りにSUBAROAD広島奥座敷コースに挑戦しました。
まずは海岸線沿いで腹ごしらえ(昼食としては大奮発)。

スタート地点の吉和魅惑の里。実は紅葉はほとんどここだけでした。しかも、ときおり雨も。

広島市湯来町交流体験センターの内部です。ここ広島市内なんですね。温泉、キャンプ場、スキー場、登山、川下り、アウトドアなんでもござれですな。

湯ノ山明神旧統治場の手前にある湯乃山温泉館です。

私は時間を惜しんで湯に入らなかったのですが、ちょうどお風呂上がりの母娘さんが幸せそうな顔で館から出てこられました。コーヒー牛乳、おいしそう。
奥の神社には広島カープの若手選手が活躍祈願に毎年揃ってやってくるそうです。

渓谷沿いを軽快に走り🎵、案内に従っていくと小さなトンネルが。

トンネルを抜けると、鉄道の駅と車両が保存されていました。旧可部線の安野駅です。

そうか、富士重工業は鉄道車両もつくっていたのか。走行距離は40年で400万キロ(バディのはなし)。
ちなみにこの明るいイエローは当地に来てお色直しされた「広島普通色」ですが、急行(緑色)としても使われていたこともあるそう。
→「ばんの鉄道いろいろめぐり」
https://ban641001.com/entry/kiha58554

SUBAROAD、なるほど上手に考えてるなあとと感心して「井仁の棚田」に向かおうとしたら、思わぬハプニング。土砂崩れで県道303号が通行止め(翌日には復旧したみたいです)。
仕方がないので、棚田は諦め、いったん加計の町中心に出て、えらく遠回りする形ですが、「道の駅 来夢とごうち」を経て県道305号を辿ることに。←この県道、入り口と出口が狭くてスリリングでした。

同じ県道303号とは思えないような狭い山道を下ります。せっかくの「深山峡」ですが今回は立ち入らず。でも、ここは加計の町からだとごく近いし、ぜひ再訪したい。

温井ダム。岐阜の岩屋ダムを思い出します。

猪山展望台。なんとか日没までに辿り着きました。鉄橋なんか片手でよいしょ。

実は、以前、竹内涼さんの小説『厳島』新潮文庫を読んでいて、まずは厳島に行こうとしたのですが、この季節の土曜日のためか、島の西から海岸線はえらく渋滞。大野浦や宮島口はあきらめ、一気に北上しました。ちなみに、『厳島』には「吉和」が人も場所もしばしば登場します。ご参考までに。
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投稿を表示キハ58系の保存は大変かもしれませんね。
子供の頃急行列車で岩手県内の山田線、釜石線で乗りました。サウンドがまた良かったです。(笑)