来場者数:約1600名!
大盛況とは思ってましたが、数字を聞いてビックリです!
ワタシの知る限り、本工場の本館に一般のお客様を迎え入れたのは10数年ぶり。それはカートピア誌の企画で、数名のユーザーさんが館内を見学しながらスバル愛を語る内容でした。
それ以外にも、「地域貢献」や「地域共存」のために地元の方を対象とした見学企画は過去に何度もあったようですが、こんなにも大規模な数のお客様が来場したのは、中島飛行機時代から90年間の歴史において極めて稀なことです。中島知久平さんもビックリされたことでしょう!
参加された方にはあらためて余韻を。参加できなかった方にも現場の雰囲気を伝えるべく、井上 誠カメラマンの写真を中心にスバ学祭を振り返ります。
まずは大人気だった「キッズメカニック体験」。
開催前のかなり早い段階から予約がいっぱいになりましたが、富士スバルさんと群馬自動車大学校の学生さんのご協力により、多くのキッズたちが実際のクルマの整備を体験。
これを機に「大人になったらSUBARU車の調子を整えるメカニックになりたい!」との夢を抱いたキッズも多かったのではないでしょうか!
個人的な願いとしては「SUBARUの地元群馬で(もちろん太田も含む)でSUBARU車を整備する仕事に就きたい!」との志が芽生えたらなお素晴らしいですね。
そういう具体的な進路まで思い浮かばなくとも、お家のクルマへの意識や愛情が深まれば最高です(笑)
そして「アイサイト体験」。これも予想以上の行列ができました。スバリスト諸兄にはお馴染みと思いきや、実はSUBARU車乗りでも未体験の方はまだまだ多いんですよね。今年の夏、お台場で行われたイベントに太田市議会の若手議員(SUBARU車ユーザー)を連れて行きましたが、彼らもプリクラッシュの作動は初体験にて、猛烈に感動してましたから。
来場者の駐車場にはSUBARU以外のクルマも意外と多かったらしいので、SUBARU車の性能初体験の良い機会にもなったようです。
さらに、日本ライフセービング協会とSUBARU陸上部の協力で行われた「AED教室」や「そうだったのか、カーボンニュートラル燃料」、実際の衝突実験で使われたオフセット車両やライフセービングカーの展示など、いつものSUBARUイベントには見られなかったコンテンツも企画。
まさに「安全」と「地域共存」をテーマとしたイベントであることが伝わるものでした。
今回はトークショーも「地域共存」と「地域貢献」がメインテーマということで、不肖ワタクシはスバルオタクライターとしてではなく、太田市の市議会議員として参加させていただきました。
「地域貢献」はどんな企業にとっても大切なことですが、SUBARUと太田市は、一般的なものよりはるかに深い関係にあります。
そもそも中島飛行機時代から先に工場ができ、工場を中心に街が発展したので、まさに太田はSUBARUの城下町。一心同体といっても過言ではありません。街のど真ん中に大規模な工場があるのも極めて珍しいレイアウトです。
中島飛行機時代も今も、全国から優秀な人材がたくさん集まってくれるので、人口減少が進むばかりの地方都市にあって、太田市は比較的人口が高いレベルで維持できています。今後もSUBARUが好調な限り人口減少は最小限に抑えられるでしょう。さらにいうと、高齢化も日本全体の平均よりは低かったりします。
そんなSUBARUと太田市の関係は特別ですから、長年にわたり街への貢献度は非常に大きい。お金の話をするのはヤラシイですが、SUBARUをはじめとする自動車産業からの税収はとても大きく、太田市の豊かな財源を支えてくれているのです。
市議会議員になってビックリしましたが、太田市は、人口22万人の都市としてはとても豊かで、子育て支援も大変充実してます。小中学校の給食無料化は全国でも先駆けて実施(子供は何人いても全員無料)しているのですが、そうした政策がどんどん打ち出せるのも、豊かな財源あってのこと。SUBARUとその関連企業の活動は、太田市民の生活を支える大きな原動力なのです。
なんていう話ばかりになると、普通の政治家の演説のようになってしまいますし、なんといってもお話のお相手はSUBARU車の「乗り味」を磨く総責任者のフジヌキ学長ですから、やはりトークの中心は「これからのSUBARUのクルマづくりについて」になったのでありました(笑)
つづく!
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投稿を表示スバルの城下町に羨ましい充実した政策!移住したくなります!😭
老後は正門前を走るスバル車をずーっと眺めていたいです🤣
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投稿を表示今まで見たことがないくらいの気持ちの込もった長文投稿に、選挙演説かなと思い違いをしそうになりました(笑)
お休みの日であれば、次回は参加したいと思います!