「バリバリ伝説」や「頭文字D」の作者で有名なしげの秀一氏の漫画で「昴と彗星」というのをご存知のスバリストの皆様こんにちは♪
この漫画、イントロダクションで秋名の峠にお婆さんの幽霊が出るというくだりから始まるのですが(笑)、ワタクシ昔箱根の山道でお婆さんの幽霊に遭ったことがあるのです…😅
昔の話です。私がマツダRX-7(FC3S)に乗っていた頃ですから30年ほど前でしょうか。当時は友人達とよく深夜に箱根や伊豆、奥秩父などワインディングを求めて遠出をしたものでした(笑)。
或る夜、その日は私のセブンに友人を乗せ1台で箱根に向かいました。確か乙女峠だったか長尾峠だったかを目指していたと思います。その夜は霧が深く、峠付近まで登ると一面は霧で真っ白になり、スピードを20㌔も出せないようなノロノロ運転で進んでいました・・・。
そんな霧の中、歩くようなスピードで進んでいると、路肩に浴衣を着た老婆が背中を丸めて歩いています・・・。
なんでこんな夜中に・・・?
まさか・・・、出た!!??
怖くなって逃げたくても深い霧のためスピードも出せません。Uターンしようにもセンターラインと路肩の白線がわずかにライトに反射するだけで、逆にUターンの方が危険だと判断し、友人とビビリながらも息を殺して老婆の横を通り過ぎました。
真横で老婆を見ると、さっき麓で見た某有名温泉旅館の名入りの浴衣を着ています。老婆はこちらをチラとも見ずに前を見たまま歩いています。「・・・なんだ散歩してるだけじゃん」とその時は無理矢理納得しました。ええ、その時は・・・。
それからしばらく、やはり霧は深くセブンにとっては辛い低速走行を強いられつつ坂を登り続けます。さきほどの老婆をやり過ごしてからどれほど走ったでしょうか・・・?5分?10分?一体何㌔走ったか・・・、深い霧の中で距離感も時間の感覚も麻痺したように走り続けていました。
そして・・・、深い霧の中から先ほどと同じ旅館の浴衣を着た老婆が再び現れたのです・・・!
マジ、ビビリました・・・。さっきの老婆なのか!?違う老婆なのか!?確かめるような心の余裕は最早ありませんでした・・・。
逃げなきゃ!!でも深い霧でスピード出せず逃げられない・・・。結局、先ほどと同じく息を殺してゆっくりと通り過ぎ、その先で霧が晴れ始めたのでそこからは猛ダッシュで逃げ帰って来たのは言うまでもありません。
あの老婆は何だったのでしょう・・・?