ストラトス等のFRがメインだったWRCで、1980年に突如アルシオーネ4WDで参戦し話題となったことから、当時小学2年生でしたがスバルに興味を持ちました。
翌1981年のアウディクワトロ参戦では苦戦しましたが、レガシーにバトンタッチして以降インプレッサに連なり常に上位争いをし、4WDの悪路走破の優位性を証明し続け更にそこで得たノウハウを余すことなく市販車につぎ込んで行くとんでもないメーカーと認識。
また、ターマックキングと言われた勝田範彦選手の地元で普段から年も近いことから時折会って話しをすることもあった為、私にとってスバルは身近かつ憧れのメーカーとなりました。
自身もモータースポーツを齧るようになり、インプレッサの競技車や他オーナーの車を運転させて頂く機会は有りましたが、まさか撤退することが有るなど夢にも思わずいつかは自分でもインプレッサWRX STI RAをと言って居ましたが遂に手にすることなく……
やっとこの年末に、最後のエンジン車になるかもしれないこの機会にと乗り換えを決意し、妻と各社乗り比べ検討の結果レヴォーグを契約しました。
やはりスバルはとんでも無いメーカーで、レヴォーグはその走り・利便性・シートポジションからの運転のし易さ・CVTの反応の遅さを感じさせずMTからの乗り換えにもそれ程違和感がない等、何処を切り取ってもほぼ満点で不満が見当たらない。
最後までBMW320d Mスポーツと競って居ましたが、チビな為にシートポジションが前に出るので、フロントガラスが額の直ぐ上まで空いてしまいバイザーを下ろしても逆光を遮れない、リヤラゲッシのスペアタイヤスペースが無くレヴォーグに比べてユーティリティ性に劣る理由から消えました。
価格帯が全く違うのに本気で悩む程に良く出来た車を作って頂き流石としか言いようがなく、お陰で購入検討もジックリ楽しめました。
これからは若い頃から憧れていたスバル車が我が家に来るので、オーナーとして楽しんで行きたいです。
今後も運転を楽しめる事に妥協のない車造りを頑張って下さい。
これからも宜しくお願いします。