陽気は春から夏らしさへ一気に移行
梅雨前だというのにこの気温、不安しかない
皐月某日
日光三山の一角、二百名山である「女峰山」へ
二百名山とは言っても標高は2400メートルクラス
深田久弥氏が辿り着けなかっただけ
日光男体山の陰に隠れた奥様的な存在
栃木県の代表的なイチゴの名前にもなった名前

日光東照宮、二荒山神社の横を通り滝尾神社駐車場へ

数あるルートの中で今回のチョイスは「通称バカ尾根」
なだらかに長時間登りっぱなし

それでも
登山中段は全くの癒し空間
足も警戒に運べる
振り返ると少しづつ高くなる景観が高揚感を煽る
さらに初夏を思わせる風景


山つつじのお出迎えはしばらく続く
そして
耳に入ってくるのは独特の声
今年初めて聞いた、そしてピーク前のエゾハルゼミの声

声はこの抜け殻の主か?

順風満帆の気持ちもつかの間
ルートはガレ場に突入
崩れやすい脚元は不変的に力が入り疲労がたまる

考え事をして呼吸が停滞すると途端に息が苦しくなる
口を大きく開けてハアハアと体全体での呼吸
酸素も徐々に薄くなる

水をチビチビ飲みながら
行動食を取りながら
景色を堪能しながら
さらに高度を上げる
霧降高原からのルートはスタート標高がやや高いことと
始めに1500段の階段の攻略から
そしてこのコースよりやや短い
目的地は同じでありながら
この高度差はその階段によるものか?

抜けるような空の青
微風
気温は18度
すれ違う下山者はわずか
兎に角気持ちが良い🍀😌🍀

乾いた土と乾いた笹の葉でシューズが地面を捉えられず
アイゼンを装着

頂上がハッキリ見えてきた
しかし再びのガレ場
そして今度はこれの横断
写真撮影も減りがち
艱難辛苦の上
どうにか避難小屋へ到着

荷物を下ろししばし休憩
甘いものが苦手な私ですが
この時食べたクリームパンはこの上ない美味しさ

森の奥に見えるのが登頂予定の「女峰山」
ここまで来れば何でもない
さて、明日のために
一杯飲もうか・・・🍺