旅行部

FLAT4
2026/06/01 16:58

R1で行く徳島・淡路島ドライブ♪

海を越えて、淡路島経由で徳島まで行ってきました♪

当日は素晴らしい五月晴れで、明石海峡公園もばっちり見えました。

今日の相棒はR1。家族3人では少し手狭なのですが、「WRXは気を使うから…」という家族のリクエスト(?)があり、こちらで出撃です。



2. お昼時に訪れたのは、海鮮料理の「びんび家」さん。
ちょうどピーク時ということもあり、10組ほどのウェイティング。駐車場もギリギリ待たずに駐めることができました。



3. お店の目の前が海なので、とにかく景色が最高です。



4. 子どもは「鯛めし」、カミさんは「刺身盛り合わせ定食」、私は「天ぷら盛り合わせ定食」を注文。どれも新鮮で、非常に美味しかったです。



この後、本来の目的地だった大塚国際美術館へ向かったのですが、なんと目の前まで行ってまさかの「定休日!」。びんび家の営業時間は念入りに調べていたのに、メインの美術館の方を失念していました(笑)。

5. プランを変更して淡路島のウェルネスパーク五色公園に行くことにしました。



6. 淡路島には何度も訪れていますが、ここは一度来てみたかった場所です。
司馬遼太郎先生の歴史小説『菜の花の沖』の主人公、「高田屋嘉兵衛」ゆかりの地。

高田屋嘉兵衛は、江戸時代後期に巨船「辰悦丸」で北海に挑み、莫大な富を築いた淡路島出身の豪商です。圧倒的な先見の明と行動力で北海道の航路や拠点を拓いたパイオニアであり、ロシアとの国際紛争(ゴローニン事件)では、民間人でありながら命懸けで交渉に立ち、平和的解決へと導いた日本史上屈指の民間外交官でもあります。


…と、私がカミさんと子どもに熱弁を振るいました。



7. 今年で生誕258年を迎えるのですね。敷地内には記念植樹がされています。



8. 定期的にロシアの方々や北方四島の住民が来訪し、今も記念植樹を続けておられるようです。



9. 高田屋顕彰館・歴史文化資料館 菜の花ホール」です。1995年に開館したとのこと。



10. 「江戸時代、北前船で命を賭けて、海に生きた男のロマン。たった一人で大国ロシアとの紛争を解決し日本を救った心意気」――実に凄まじい男です。



11. 約15分の解説ビデオを視聴してから見学へ。ビデオは、2000年にNHKで竹中直人さん主演によりドラマ化された際のメイキング版でした。
館内には、1/2サイズで復元された高田屋嘉兵衛の北前船「辰悦丸」が展示されています。これをお目当てに訪れたので大満足です。



12. 高田屋嘉兵衛は、蝦夷地(現在の北海道)でのエトロフ航路開拓や千島列島での交易といった功績が幕府に認められ、農民・商人の身分でありながら特例として「帯刀」と「乗馬」を許された数少ない人物です。



13. 函館市に建てられている高田屋嘉兵衛像の原型が、ここに保管されていました。



14. 1796年(寛政8年)に箱館(現在の函館市)へ進出し、北方交易の巨大拠点として構えた高田屋の店・帳場が、室内の実物大展示で忠実に再現されています。



15. 高田屋嘉兵衛がロシアのリコルドと交渉した模様を再現した像。
「各国それぞれ相異なる固有の習慣を有しているが、真に正しきことはいずれの国においても正しきものと認められる」

現代の複雑な国際情勢において、これほどの覚悟と知略を持って平和裏に国難を解決できるリーダーシップが、今まさに官民問わず求められているのではないかと、深く考えさせられます。



16. 司馬先生は小説『菜の花の沖』を執筆する際、嘉兵衛の故郷であるこの淡路島を何度も訪れ、取材を重ねていたそうです。残念ながら、先生はこの資料館の完成を見ることなく世を去られました。



17. 当時航行していた北前船(弁才船)は、500石〜多くても1,000石積(約150トン)が一般的でした。しかし、高田屋嘉兵衛が建造した「辰悦丸」は1,500石積(約225トン)という、当時としては桁外れの巨船であり、周囲の度肝を抜く存在だったそうです。

現代において、近海中心の日本のサンマ漁船が100トン前後であるのに対し、中国の遠洋漁船が1,000トン級の超大型船を公海へ投入している現状があります。圧倒的な物量と規模で勝負を決める構造は、現代の国際的な覇権争いにも通じるものがあります。かつて嘉兵衛が知恵と度胸で渡り合ったように、現代の我々もこの厳しい現実を直視し、戦略を練らねばならないと感じます。



18. 続いては家族のリクエストで「幸せのパンケーキ」へ。
かれこれ10年ほど前から「一度連れて行ってほしい」と言われていた人気スポットです。



19. 卵をふんだんに使ったパンケーキは、ボリューム感がありながらも大変美味でした。



20. 美しい海をバックに、いわゆる「映える」写真が撮れるのも、この場所が人気を集める理由ですね。



21. 現像時に顔を明るく起こすことも可能ですが、ここはあえてシルエットで表現してみました。



22. 次回はぜひ、愛犬BEBEも連れてまた訪れたいものです。



23. 美術館が定休日という想定外の失態から始まった1日でしたが、結果としてプラン変更が功を奏し、非常に充実した楽しいドライブとなりました。
大塚国際美術館へは、また日を改めてリベンジしたいと思います。




撮影機材
カメラ:EOS R6 Mark II
レンズ:RF14-35mm F4L IS USM

最後までご覧いただき有難うございます!☺️

関連情報URL : https://www.takataya.jp/

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