旅行部

FLAT4
2026/06/03 20:32

池田・久安寺で魅せる、瑞々しい新緑の陰影♪

先日、撮影で池田の久安寺を訪れました。
今回のテーマは「新緑」。当日は曇ったり晴れたりと、光の読み方が難しい気まぐれな空模様でしたが、それだけに撮り手の意図が試される絶好の日和となりました。

1枚目は、深緑の奥に佇む楼門。手前の瑞々しい紫陽花の葉を大胆に配し、明暗のコントラストで歴史ある佇まいを厳かに強調してみました。


2. 開花を静かに待つ紫陽花の蕾。マクロなアプローチで、まだ青みの浅い繊細なグラデーションと生命力をクローズアップで捉えてみました。



3. 優美に広がる「ホオノキ」の葉のシルエット。アンダー気味の露出から、光に透ける新緑がまるでステンドグラスのように美しく浮かび上がりました。

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4. 石段の先、深い緑の静寂に包まれたお堂。左右の灯籠が画面をしっかりと引き締め、厳かな空気感へと視線を誘います。

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5. 背景のお堂や階段のボケ味と、手前で主張する新緑の鮮やかさの対比が心地よい一枚。

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6. 同じ構図、同じ設定でPLフイルターを強く効かせて葉っぱのテカリを撮ってみた作例です。葉っぱの柔らかい質感が表現され、彩度が上がって鮮やかになりました。

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7. 鹿が紫陽花の花芽を食べてしまうので紫陽花が年々減っていて、その対策としてネットや鈴をつけておられます。

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8. 手水舎の龍の彫刻を主役に。手前に華やかな花々を大きくぼかすことで、重厚な質感を持ちながらも季節感あふれる一枚に仕上げました。

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9. すっと背を伸ばす白いアジサイ。背景の玉ボケが、曇り空の柔らかな光を優しく表現しています。

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10. 寄り添うように咲く一対の花。背景のまばゆいばかりの新緑の優しさが、主役の凛とした美しさを引き立てています。

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11. 重厚に波打つ建物の屋根の赤みを背景に、瑞々しい楓の黄緑を配置。明暗の対比の中に、新緑の鮮やかさが一際引き立ちます。

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12. 伝統的な木製の格子窓を背景に、手前の新緑を大きく前ボケとして配置。直線の幾何学模様と柔らかな緑の対比が印象的でした。

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13. 奥のお堂にある華頭窓(かとうまど)の美しい曲線を望む構図。手前と上部から包み込むような新緑のフレーミングで、静寂な空間を演出してみました。

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14. 背景の幹や光の階調を活かし、透過光で浮かび上がる楓の葉を中央に。葉脈の一本一本まで透き通るような新緑の美しさを感じました。

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15. 背景の灯籠をぼかし、手前の低木からすっと伸びる一筋の若い蔓の生命力に焦点を当てて、ストーリー性を感じさせるカットにしてみました。

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16. 見上げるようなアングルで捉えた、建物の意匠と青銅の鐘。幾重にも重なる朱色の美しさと、それを縁取る新緑の対比が厳かでした。

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17. ホワイトバランスを調整し、背景の柔らかな光の中にカシワバアジサイを配置。初夏の爽やかな空気感が画面全体に広がりました。

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18. 咲き始めの紫陽花をクローズアップで。背景のまばゆい丸ボケが、曇り空の淡い光を優しく表現し、主役のブルーを引き立ててくれました。

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19. 時を経て味わいを増した木製の手すりを、前後の瑞々しい新緑のボケで挟み込むように配置。歴史の深さと季節の移ろいを感じました。

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20. 露出を「-2」までどーんと落として、DPP4.0でモミジのシャドウを起こしてみました。フルサイズのミラーレスだからこそ撮れた一枚です。




今回の池田・久安寺での撮影は、刻々と変化する光をどう捉え、どう活かすかという、非常に密度の濃い学びの場となりました。

ホワイトバランスの選択やPLフィルターの細やかなコントロール、そして被写体の裏表による露出補正を実践することで、ただ目の前の風景を写すだけでなく、「自分がどう表現したいか」という意図を一枚一枚に込めることができたと感じています。

新緑の瑞々しさはもちろんのこと、ところどころに顔を覗かせる紫陽花の色彩や、歴史ある境内の意匠が織りなす陰影は、どれもファインダーを覗く喜びを改めて教えてくれるものばかりでした。また訪れたいなと思いました。


撮影機材
カメラ:EOS R6 Mark II
    EOS R
レンズ:RF24-105mm F4L IS USM
    EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
    EF100mm F2.8L マクロ IS USM
フイルター:Marumi EXUS MarkII C-PL x2枚
      Marumi White Powder Mist 1/4
      Kenko Black Mist No.1

最後までご覧いただき有難うございます!☺️

関連情報URL : https://kyuanji.jp/

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