旅行部

FLAT4
2026/09/06 14:53

雨の匂いとEJ20の咆哮。クルマ好きが集う朝の箕面ドライブウェイ

空を覆う重い雲が、今にも雨を降らせそうな日曜の朝。

「昼前から雨」という予報を目にして、ワインディングを愛する者たちの思いは一つだったはずです。降られる前に、峠の感触を確かめておきたい――。そう思い立ち、相棒のWRX STI RA-Rと共に箕面ドライブウェイへと向かいました。

いつもの峠に到着すると、やはり同じように雨前の澄んだ空気を狙ってやってきた走り好きとすれ違いました。赤のアルファ、NAロードスター、スパルタンなバーキン7、そしてVBH型WRX……。すれ違いざまの小さな目配せに、言葉はいりません。




02. 静寂を切り裂くエキゾーストノートの余韻。翼を休める姿に、まだ走りたいと昂る意志が宿っています。



03. どこまでも研ぎ澄まされたシルエット。雨雲が垂れ込める空の下、ホワイトパールのボディが一際鮮やかに浮かび上がっていました。



04. 路面の滑らかさも、アスファルトのささやきも。いくつものコーナーを駆け抜けてきた足回りが、走りの記憶を深く刻み込む。



05. 昔は無料だった箕面の滝の駐車場。せめて観光客が来ない夜から朝ぐらいは無料開放したらどうかと思うのは私だけじゃないはず。    



06. 緑のトンネルを抜けて。濡れた路面が始まる前に、幾重にも重なるコーナーの旋律を奏でていく。



07. 立ち上がるボールベアリングタービンのブースト圧、高まる胸の高鳴り。幾度となくシフト操作を重ね、クルマと心が一つに溶け合う。



08. 意のままに描くクリッピングポイント。高回転域で鳴り響くEJ20バランスドエンジンが、五感を優しく痺れさせる。



09. 静かな森のなかで耳を澄ませば、熱を帯びた機械たちの静かな息づかいだけが聞こえていた。



10. 降り始める前の、奇跡のようなひととき。駆け抜けてきた峠道を振り返り、今日の走りを深く胸に刻みました。



EOS R6 Mark IIをキヤノンにメンテに出してるので今日のお供はEOS RにRF45mm F1.2 STM。オールドLレンズの味わいとF1.2のふんわりとした背景のボケ味はカーポートレートにもなかなかいい味を出してくれました。

雨粒がフロントガラスを叩き始める前に、今日のドライブはここまで。相棒と深く満たされた胸のまま、静かに帰路につくことにします。

最後までご覧いただき有難うございます!☺️

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