月が綺麗です。2024年12月9日（月曜日）。月齢は7.9で、半月を超えたくらいです。

これから15日の満月にかけてどんどん満ちていきます。

そして、東の空にはオリオン座が見られ、三つ星の中央の星から下にオリオン座大星雲が見られます。12月1日に望遠鏡で1時間かけて撮影した渾身の一枚が以下です。画像処理で少し濃いめです。

首あたりに光が集中しているのですが、トラペジウムと言って、新しい星が生まれている様子です。

1500光年の距離ですので、今の見ている光は1500年前の姿になりますね。

引き算して525年。ということは、聖徳太子の生まれる前の古墳時代といった所でしょうか。

詳しくは、以下の小野さんのブログを見てみると興味がさらに湧くと思います。

動画が素晴らしいです。ぜひどうぞ。

オリオン大星雲で星が生まれる | 国立天文台(NAOJ)