スバぞうでございます
5月とは思えない暑さですね🔥
水平対向エンジンのラバーキーホルダーは貰いましたか?
今日までらしいので、スバ学生の方はお近くのディーラーへ行ってくださいね😍
先週は、センスのかけらもない私がおこがましくもデザインを語らせていただきました😣
今回も性懲りもなく、個人的にどうしても書きたかったことを書かせていただきます
なので? 本日のうんちくにはSUBARUは一切登場しません
SUBARUネタを期待された方は、ここで『戻る』ボタンをクリックしてくださいませ😅
”似てる?似てない?論争
➀トヨタ2000GT
日本を代表する名車を語る上で絶対に外せないクルマのひとつに「トヨタ2000GT(1967-1970)」があります

いつ見てもめちゃくちゃカッコいいですよね😍
あと、実車を見てその小ささに驚きました
寸法を調べてみると、全長4175mm×全幅1630mm×全高1160mmでした
近い寸法のクルマを探すとAE86レビン/トレノが全長4180mm×全幅1625mm×全高1335mmでした
2000GTの全高は低いです!
という事で、両車を重ねてみました

もっと分かりやすい比較対象としてヤリスクロス(全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm)と重ねてみました😁

ヤリスクロスの窓まで届かないほどの低さでした!ペッタンコ😅
というか、ヤリスクロスの後部座席に乗って運転するイメージなんですね!2000GTは😱
スーパーカーブームの頃は2000万円位で売られていたでしょうか?
それが今では億超えも不思議ではありません
いつの時代も庶民とは程遠いクルマです
②初代日産フェアレディZ
このトヨタ2000GTと同じ時代を生きたスポーツカーに日産フェアレディZ(Z30型 1969-1978)がありました
特に2000ccのDOHCエンジンを搭載した"432"グレードは高価故に約400台の生産に終わった幻の名車です
(少ないのはケンメリGT-Rだけじゃないんですよ😲)

トヨタと日産の黎明期代表のスポーツカーとも言えるこの2台!
実は似ていると思いませんか???
"お顔"と"お尻"は全く違うのでそのような印象は薄いのですが、サイドビューは非常に似ています

この類似が両者の複雑な生い立ちもあって(いまだに)論争になっているようです
複雑にしたのは"YAMAHA"の存在でした
1960年代初頭、二輪メーカーだったヤマハ発動機(以下ヤマハ)はホンダ、スズキに対抗すべく四輪事業への進出を目論んでいました
プロジェクトチームを結成し、自動車の技術を研究していました…が!
業績の悪化もあってあえなく中止😖
プロジェクトチームは解散されました😢
しかし、チームの情熱を無駄にしたくないヤマハの初代社長 川上源一氏 は日産自動車に掛け合い提携を結びます
ヤマハのチームは日産の委託先としてスポーツカーの開発を再開します🎉
日産の車体造りの技術とヤマハのエンジン技術が融合し、試作車はあっという間に完成
日産の開発符号『A550X』という名のスポーツカーが完成しました

このデザインは日産の若手デザイナーが行い、当時日産のアドバイザーだった有名ドイツ人デザイナーが助言したそうです
そのため、A550Xは有名外国人デザイナーの作品と称されることも少なくなかったそうです(違うそうです)
A550Xは日産2000GT(仮称)として1963年の自動車ショーでお披露目される予定でしたが、その直前に展示の中止が決定!😵
そのまま、日産とヤマハの提携はあえなく終わりを迎えました…
一体何があったんでしょうね?
(ヤマハの2輪事業がピンチになったからという説がありました)
一方で関係終了の直後、ヤマハはトヨタ自動車に話を持ち掛けます(て事はピンチじゃない?)
トヨタはトヨタで、販売は順調でしたが他社のようなスポーツカーが無く、開発したくても量産の方が忙しくてなかなか上手くいかない状況だったらしく、まさに渡りに船だったとか
話はすぐにまとまり、同年12月にはヤマハに保管されていたA550Xをトヨタの技術者が見学したそうです

時系列的にはこの時点でトヨタ2000GTのデザインは固まっており、A550Xが与えた影響はほぼ無いと言われてます

一方、日産は日産で、北米日産の片山氏(後のミスターK)から「ジャガーEタイプみたいなクルマが欲しい」というリクエストに応える形でフェアレディZの開発をスタートします
こちらはA550Xの経験があったので類似点があったと思われます
という事があったため、
・トヨタ2000GTもフェアレディZもヤマハA550Xがルーツ
・フェアレディZはトヨタ2000GTをパクった(発表の時系列から)
・トヨタ2000GTは日産のアイデアをパクった(A550Xとの時系列から)
・A550Xもトヨタ2000GTもフェアレディZも外国人デザイナーによるもの
などなど、様々な説がネット上に乱立する状況となりました
そして、2000GT、フェアレディZ双方のデザイナーが各々オリジナルを主張する事態となりました
この混乱は、3車のサイドビューが酷似している事が大きな要因でした
今となっては何が真実かは分かりませんが、スバぞう的には2000GTとZは別デザインだと思いました
何故似てしまったかといいますと、そこに偉大すぎる存在があったからです!
その名は"ジャガー Eタイプ"
1961年のジュネーブショーで発表され、世界中の自動車ファンやデザイナーを驚愕させたクーペです

『ロングノーズ・ショートデッキ』というスポーツカーデザインの王道を確固たるものにしたクルマでした(スバぞう見解)
この車のサイドビューがこちら

全体のバランスやウインドゥの処理が2000GTやZとよく似ています😄
実はこのクルマ、日産が実車を入手してヤマハに貸与し、A550X開発の参考にしたそうです
当然デザインにも多大な影響を与えたと思います
一方トヨタ2000GTのデザインにも影響を与えたことは間違いないと思います
その位世界中のデザイナーに衝撃与えたクルマでした
マツダのコンセプトカーもこの流れですね(RX-VISION【2016】とかVISION COUPE【2017】)
![]() RX-VISON |
![]() VISON COUPE |
気がつけばあれから10年ですか…
なので、トヨタや日産が互いにパクったのではなく、お互いにジャガータイプEの影響を受けたというのが自然かと…
まあ、この説もスバぞうの戯言だと思ってください
以上「2000GTとZって似てるじゃん」という気づきから始まった「調べてみたら意外と奥が深かったおはなし(SUBARUなし)」でした
おしまい😜
と思いましたが、やっぱりくやしいので!? SUBARUから一車種!

BRZのリヤクォーターウィンドゥの形状は、2000GTのオマージュです
(と、トヨタ86の資料に書いてありました😅)
また来週~😍 (次はどうしようかな😓)
スバぞう🐘


ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示楽しいお話いつもありがとうございます。
私の中で似ているデザインの車といえば、ランチア フルビア クーペと日産 シルビアの初代ですね。
名前まで似てる。
あと、デザイナーが同じだからで片付けられがちですが、VWゴルフ、ランチアデルタ、日産マーチ、それぞれ初代。
ジウジアーロが、同じデザイン画を3社に送ったのでは?と思えちゃいます。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示初代トヨタ86の開発時、クレイモデルの製作現場にトヨタ2000GTの実車を持ち込んで作業を進めていた事が公表されていますね。
BRZ乗りたいですが、腰痛で乗り降りが大変なので諦めました。
2000GTもZも憧れの車なので、ミニカーで眺めています。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示クルマ談義って面白いですね。特にスポーツカーなら一晩中付き合って夜が明けてしまうぐらい好きです。
私がクルマ特にスポーツカーに興味を持ったのは昭和のスーパーカーブームでした。それまではZって何?というぐらいクルマ音痴でしたのであのブームがなければ人生は変わってしまっていたんでしょうね。
ところでトヨタ2000GTはなぜか家にあった自動車ガイドブック(おそらく1970年頃のもの)に載っていて他のクルマとどこか違うオーラを感じました。その後再びお目にかかったのはあの伝説のクルマ漫画サーキットの狼です。主人公の敵役が乗っているという複雑な設定だったのが何とも..!
BRZは私の初めてのスバル車ですがやはりエンジンが水平対向エンジンでなければ成立できないレイアウトだったと思います。以前乗っていたZ34もそうですがフェンダーの峰が微妙に盛り上がっているので車両感覚が掴みやすいんですよ。それが現行のZでは初代を意識したせいかボンネット中央部が盛り上がっているのでドライバーは却って車幅が感じとりにくいのではないかと?
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示初代Zはアメリカの公道でで実走行テスト中に警官に止められて「(その値段なら)買うかもしれん」と言われたという話があったとか。
2000GTとサイトビューをこうやって比べると2000GTはボディ部品の一つ一つがRを帯びていたり鋭角な部分があったり贅沢に図面を描いてるなという印象を持ちます。
その時のZは直線的にパーツを作った方が歩留まり製造コストを抑えられるので、買いやすい範囲でカッコイイというコンセプトがすれ違いざまにその警官に伝わったんでしょうね。