こんにちは！中の人のウエダです。

今回、家から近かったこともありキャニオンジャパンさん主催の『新型グレイル』の試乗イベントに参加してきました。

舞台は東京・多摩地域に広がる、自然豊かな『裏尾根幹』と呼ばれるエリア。

ところどころ見かける桜も満開で、サイクリングにもぴったりです。

道中では同じようにたくさんのサイクリストが春の陽気に誘われていたようです。

新型グレイルはバイシクルオブザイヤーを獲得したばかりの最新グラベルバイクで、申し込んだときから今回の試乗を楽しみにしていました。

グラベルバイクといえば、ロードバイクと比べてツーリングや遊びを志向した『ゆるい』ジャンルのようなイメージでしたが、この新型グレイルはグラベルレースのために生まれたレースバイクとのこと。

試乗会はキャニオンジャパンのモトジさんとTRYCLEのタブチンさんをアテンダントに、裏尾根幹エリアの変化に富んだ地形を活かしたルートで行われました。

私はシクロクロスやMTBは乗るのですが、グラベルバイクに乗るのは初めて。

事前に体格に合ったサイズを申し込んでいたので、ポジションも違和感ありませんでした。

試乗会は終始和やかなペースでしたので、本領を発揮するであろうグラベルレースのような環境ではありませんでしたが、タイヤもふかふかでシートポストもよくしなり（同社『アルティメット』と互換性があるそうです）、乗り心地がとてもよかったのが印象的でした。

正直なところ、日本の道路事情を考えるとグラベルバイクはそれほどマッチしないのではという思い込みがありました。きれいな舗装路が多いですしね。

しかし実際に走ってみると、タイヤが細いロードバイクで走るときには気になる舗装の凹凸やグレーチングを乗り越えるわずらわしさから解放されて、思った以上にストレスフリー！

対応オプションも豊富で、これ一台で何でもできそうなワクワク感を感じることができました。

今回の試乗イベントは、私にとっても新しいサイクリングの楽しみ方を教えてくれる貴重な体験となりました。

惜しむらくはこれ以上自宅にバイクが置けないこと・・・どうやら断捨離も頑張らないといけないみたいです！