こんにちは！中の人のウエダです。
 

先日、長野県で開催された「アルプスあづみのセンチュリーライド（AACR）」にクラブメンバー数名と一緒に参加してきました。

「自転車で100マイル（約160km）を走るなんて大変そう…」と思われるかもしれませんが、自然の美しさと地元のあたたかいおもてなしに包まれた、最高の一日になりました！

当日は薄曇りでしたが、桜はちょうど満開！まさに散り始めるくらいのタイミングで、風に舞う花吹雪がまるで歓迎してくれているようでした。春の空気の中でペダルを漕ぐのは本当に気持ちよくて、「走る楽しさ」を全身で感じられる瞬間でした。

コース中盤、ふと見上げると、まだ雪をかぶった北アルプスの山々がくっきりと見えて、思わず立ち止まってしまいました。

その壮大な景色には、本当に心を打たれました。写真では伝わらない、この場所でしか味わえない感動がありました。

AACRといえば、もうひとつの楽しみがエイドステーションのおもてなし。地元の特産品や手作りのおやつ、あたたかいスープなど、どれも美味しくて、エネルギーも気持ちも回復！

スタッフの方々の笑顔と声援も力になりました。最後まで楽しめたのは、間違いなくこのおかげです。

実はこの日は風がかなり強く、特に後半はなかなか前に進まず…。「風ってこんなに敵になるんだ」と実感しました（笑）。でも、そんな困難も仲間と一緒なら笑い話に。走り終えた時の達成感はひとしおでした！

自然、食、人…どれをとっても素晴らしいイベントでした。走り終わった今でも、「また来年も走りたい」と心から思っています。

自転車って、ただ移動するだけじゃなくて、その土地を味わい、人とつながり、自分の力で感動にたどり着けるんだなと、改めて感じました。
 

参加を迷っている方がいたら、ぜひ一度チャレンジしてみてください！