洗車の拭き上げでボンネットを開けていますか？

ライトの周りなど意外と隙間に水が入り込んでいますが、面倒ではあります。

以前から洗車をしていてフォレスターで気になっていたところに、フロントダンパーのゴムブッシュ周りのボディにある溶接の段差がありました。

助手席側に歩行者エアバックの配線らしきものがあって拭き取らないと水に浸かっていて長期的には絶縁体が水トリーになって絶縁劣化すると配線が錆びそうだなと思っていました。エアバックは動作するシチュエーションが稀なので不動作の判別はわかりにくいなと気にしていました。

まあ、配線の水トリーが起きるのはだいぶ先の話で普段は汚れの沈殿のほうが気になっていましたが😆

買い替えて見てみるとエアバック兼ワイパー周りのカバーにハーネスのクリップが付いてボディから配線が浮くようになっていました。

後付けではなくて、パーツにクリップが付いていたのが自動車らしいですね。それ以上にスバルもさすがに気付いたかと思いました。配線の材質も前型と違うような気がします。

水をかけないと気づかないところなので工場で組み立てていても気付けないところだと思います。また、気付いていてもすぐには変更できないのだと思いますが、改良されていました。

ベストは取り付け部に段差なきことなのだとおもいますが、ダンパー取り付け部の溶接の構造変更は衝突安全まで確認が必要なのかなと想像に難くないので現状でベストな改善だと思います。

ここに降雨や洗車の水が溜まるので、塵埃の凝縮がしやすく、水跡が残るのでボンネットを開けて拭き取ります。