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RN
2026/07/05 22:50

レイバックS:HEV見た感想

レイバックS:HEVの先行展示会に行ったので、感じたことをターボ仕様と比較しながら書いていこうと思います。




ターボモデルのような滑らかで上品なフロントフェイスはそのままに、S:HEVでは全体的にややシャープな造形となり、より引き締まった表情になっています。
また、従来は滑らかなフロントフェイスに対して、レヴォーグと共通の切れ込みが入ったヘッドランプが少し主張しすぎているように感じていました。しかし、S:HEVではインプレッサ・クロストレックと共通デザインのヘッドランプが採用されたことで、フロントフェイス全体との一体感が増し、より自然なデザインになった印象です。

さらに、グリルとヘッドランプをつなぐウィング状の加飾も従来より控えめになりました。これにより、これまで少し派手に感じていた部分が落ち着き、レイバックらしい上質さがより引き立ったように感じます。
全体として、ターボモデルの持つ上品さや都会的な雰囲気を残しつつ、細部をブラッシュアップすることで、より洗練されたエクステリアへと進化したという印象を受けました。

後ろについては、マフラーが2本出しから1本出しになっていることとe-Boxer エンブレム以外は大きな違いはないように見えました。




内装は基本的なインパネの造形こそターボモデルと共通ですが、仕立てによって印象は大きく異なります。
ターボモデルはブラックを基調にアッシュ系の加飾を組み合わせることで、スポーティさの中にも上質感を感じさせる雰囲気にまとめられていました。一方、S:HEVはタンをアクセントカラーとして大胆に採用し、昨年生産終了したBT型レガシィ アウトバックを彷彿とさせる、高級感のある空間へと進化しています。ワゴンらしい実用性を備えながら、上級車のような落ち着きや質感も感じられ、レイバックというモデルのキャラクターにもよく合っていると感じました。
なお、どちらのモデルにもブラック内装が設定されているため、よりシックな雰囲気を好む人にも選択肢が用意されています。



ナッパレザーシート装着車でもシートベンチレーションが採用されなかったことを残念だと思っている方も多いそうですね

後席の広さ自体はターボモデルとほとんど変わらず、足元・頭上ともに十分な余裕が確保されています。
一方で、S:HEVでは駆動用バッテリーを搭載する関係から、追突時にバッテリーが後席へ侵入しないよう、リアシートにクロストレック S:HEV系のフレームを採用しています。その影響で、ターボモデルに備わっていたリクライニング機構は廃止されていまが、個人的には普段ほとんどリクライニングを使わないこともあり、実際に座ってみても大きな不満は感じませんでした。

荷室は、奥行き自体はターボモデルとほとんど変わっていないように見え、レイバックらしいワゴンとしての積載性はしっかり維持されている印象です。
ただし、床面はターボよりわずかに高くなったように感じました。S:HEV化に伴うバッテリー搭載の影響が出ている部分かもしれません。
また、後席がクロストレック S:HEV系のフレームになったことで、ターボモデルに設定されていた 4:2:4分割可倒リアシートが廃止されたのは少し残念なポイントです。長尺物を積みながら後席に2人乗車できるという、ワゴンならではの使い勝手はターボモデルの魅力の一つだっただけに、ここは好みが分かれそうだと感じました。

レイバック S:HEVは、単なるハイブリッド化ではなく、レイバックの持つ「上質なクロスオーバーワゴン」というキャラクターをさらに磨き上げたモデルという印象でした。
エクステリアはよりシャープで洗練され、インテリアもタン内装の採用によって高級感が向上。一方で、S:HEV化に伴い後席リクライニングや4:2:4分割可倒リアシートが廃止されるなど、一部実用性とのトレードオフも見られます。
今回は展示車のみだったため走りは評価できませんが、静的な質感という点ではレイバックらしさをしっかり残しながら正常進化を遂げた一台だと感じました。

シフトレバー+ブーツもレヴォーグ・レイバックではなく、インプレッサ・クロストレックやフォレスターと同じものに見えました


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