わが家のスバル360は何年式だったのか?古いアルバムから出てきた一枚の写真です。写真に写っている子供は、昭和36年(1961年)生まれの弟です。保育園に通っていた頃の写真なので、撮影されたのはおそらく昭和40~41年(1965~1966年)頃ではないかと思います。そして、その後ろに写っているのが、当時わが家にあったスバル360です。記憶では、このスバル360は中古車ではなく、新車で購入した車だったと思います。今回、この一枚の写真から「いったい何年式だったのだろう?」と思い、写真に残っている特徴を、チャッピーの力を借り一つずつ調べてみました。写真を拡大して確認すると、ワイパーは1本。そして、ヘッドライト下にあるフロントフラッシャーランプにはクロームメッキのリムがありません。さらに、運転席・助手席横のドアガラスをよく見ると、後年の上下に開閉するタイプではなく、どうやら引き窓式のように見えます。またフロントバンパーについては、一本物のクロームメッキタイプに見えます。このあたりをスバル360の年次変更と照らし合わせていくと、スバル360は、1962年9月からの「63年前期型」で前後バンパーがクロームメッキ化されています。一方、1963年3月からの「63後期型」では、ドアガラスがそれまでの引き窓式から昇降式へ変更されています。つまり、「クロームメッキバンパー」+「引き窓式ドアガラス」という二つの特徴で該当する期間はかなり狭くなりました。現在のところ、この車はスバル360・63年前期型・昭和37年9月~昭和38年2月(1962年9月~1963年2月)頃ではないかと推定しています。写真に写っている弟が昭和36年生まれですので、もし昭和37年末~38年初め頃にこの車を新車で購入していたとすれば、弟が1~2歳頃にわが家へやって来たスバル360ということになります。そして、この写真が昭和40~41年頃なら、購入してから3~4年ほど経った頃の姿ということになり、時系列としても辻褄が合います。もう一つ、年式判定の大きなポイントになるのが後部のガソリン給油口です。後年のスバル360では給油口がボディ内に収まり蓋付きになりますが、それ以前のモデルでは給油キャップが外に露出しています。残念ながら、このスバル360が後ろから写っている写真は残っていません。もし後ろ姿の写真が一枚でもあれば、給油口を見ることで、さらに確実な判断材料になったのですが……。それでも、たった一枚残っていた家族写真から、1本ワイパー、フラッシャーランプ、バンパー、引き窓式と思われるドアガラスなどを一つずつ調べて、昭和37年秋~昭和38年初め頃の「63年前期型」ではないかというところまでたどり着きました。もちろん、車検証などが残っているわけではありませんので、断定はできません。スバル360に詳しいスバ学の皆さん、この写真をご覧になって、「ここを見ればもっと年式を絞れる」、「これは63年前期型ではなく○○型では?」など、お気づきの点がありましたら、ぜひ教えていただければ嬉しいです。半世紀以上前、わが家にあった一台のスバル360。古い家族写真を眺めながらその素性を調べていると、当時の記憶まで少しずつ蘇ってくるようで、とても面白いものですね。
わが家のスバル360は何年式だったのか?古いアルバムから出てきた一枚の写真です。写真に写っている子供は、昭和36年(1961年)生まれの弟です。保育園に通っていた頃の写真なので、撮影されたのはおそらく昭和40~41年(1965~1966年)頃ではないかと思います。そして、その後ろに写っているのが、当時わが家にあったスバル360です。記憶では、このスバル360は中古車ではなく、新車で購入した車だったと思います。今回、この一枚の写真から「いったい何年式だったのだろう?」と思い、写真に残っている特徴を、チャッピーの力を借り一つずつ調べてみました。写真を拡大して確認すると、ワイパーは1本。そして、ヘッドライト下にあるフロントフラッシャーランプにはクロームメッキのリムがありません。さらに、運転席・助手席横のドアガラスをよく見ると、後年の上下に開閉するタイプではなく、どうやら引き窓式のように見えます。またフロントバンパーについては、一本物のクロームメッキタイプに見えます。このあたりをスバル360の年次変更と照らし合わせていくと、スバル360は、1962年9月からの「63年前期型」で前後バンパーがクロームメッキ化されています。一方、1963年3月からの「63後期型」では、ドアガラスがそれまでの引き窓式から昇降式へ変更されています。つまり、「クロームメッキバンパー」+「引き窓式ドアガラス」という二つの特徴で該当する期間はかなり狭くなりました。現在のところ、この車はスバル360・63年前期型・昭和37年9月~昭和38年2月(1962年9月~1963年2月)頃ではないかと推定しています。写真に写っている弟が昭和36年生まれですので、もし昭和37年末~38年初め頃にこの車を新車で購入していたとすれば、弟が1~2歳頃にわが家へやって来たスバル360ということになります。そして、この写真が昭和40~41年頃なら、購入してから3~4年ほど経った頃の姿ということになり、時系列としても辻褄が合います。もう一つ、年式判定の大きなポイントになるのが後部のガソリン給油口です。後年のスバル360では給油口がボディ内に収まり蓋付きになりますが、それ以前のモデルでは給油キャップが外に露出しています。残念ながら、このスバル360が後ろから写っている写真は残っていません。もし後ろ姿の写真が一枚でもあれば、給油口を見ることで、さらに確実な判断材料になったのですが……。それでも、たった一枚残っていた家族写真から、1本ワイパー、フラッシャーランプ、バンパー、引き窓式と思われるドアガラスなどを一つずつ調べて、昭和37年秋~昭和38年初め頃の「63年前期型」ではないかというところまでたどり着きました。もちろん、車検証などが残っているわけではありませんので、断定はできません。スバル360に詳しいスバ学の皆さん、この写真をご覧になって、「ここを見ればもっと年式を絞れる」、「これは63年前期型ではなく○○型では?」など、お気づきの点がありましたら、ぜひ教えていただければ嬉しいです。半世紀以上前、わが家にあった一台のスバル360。古い家族写真を眺めながらその素性を調べていると、当時の記憶まで少しずつ蘇ってくるようで、とても面白いものですね。
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いわこば
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09/21
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