カスタマイズ部

SINANO470
2026/06/15 17:42

ルーフトリム・ボンネットインシュレーター除電後の燃費検証―XVで満タン法20.4km/Lを記録

一連のシリーズとして投稿する。
〇最大の帯電体への対応―スバル技報を基に、ルーフトリム除電を試す
https://community.subaru.jp/announcements/jrqywvlrcjltsrhx

〇現状の仮説を整理する-ルーフ除電がもたらす効果とは
https://community.subaru.jp/announcements/2vriys4kssgsrrqh

〇ルーフ除電後の燃費傾向
https://community.subaru.jp/announcements/x2o6y1lngu0rreixx

〇XVによるHEVルーフトリム除電テスト―オルタネーターへのアルミテープ追加による比較検証
https://community.subaru.jp/announcements/ahqr6otlxqz5c5dn

〇ルーフトリム除電からの派生実験:ボンネットインシュレーターへのアプローチ
https://community.subaru.jp/announcements/yjfu8euw2er87exm

〇除電の量には適正がある―材質と量から考察する適正施工数
https://community.subaru.jp/announcements/ylwpregrw5igf9lu

〇ルーフトリム除電がもたらす効果とは―シリーズ全体の仮説整理と論理構造
https://community.subaru.jp/announcements/mdisphhgnz0q4d5o


6/13-14で妻と福井旅行に行ってきました。

≪ルート≫
スタートの起点を松本市役所と仮定する。
コースは、松本を出発して白馬経由でR148で糸魚川へ。そこから北陸道に乗り、加賀インターで降りて東尋坊へ。その後越前松島水族館に行ってあわら温泉で宿泊。翌日は、県道5号を通って福井市でいったん給油。恐竜博物館に行って、R158を通って九頭竜から東海北陸道を通って道の駅ななもり清見で昼食。その後はR158を通って安房トンネルを抜けて松本に戻って給油する、といった形になる。
走らせ方の基本情報だが、高速などの道路環境の良い場面では積極的にEyeSightのクルーズコントロールを使用し、勾配にもよるが、90km/hを基本として巡航した。


≪往路の燃費≫
カタログ燃費:15.0km/L(WLTC)

糸魚川までの燃費を北陸方面に行く際のベンチマークとしている。
過去最高燃費は、トータルでの過去最高値を出した氷見ドライブの時であり、23.6km/Lであった。
今回は、同じ場所での燃費が24.6km/Lであった。過去最高値を更新した。

糸魚川での燃費


北陸道は意外とアップダウンがあり、燃費の維持はできなかった。
東尋坊到着時点での燃費は、21.9km/Lであった。

東尋坊での燃費



翌朝、福井市で給油したときの記録は以下の通り。
メーター燃費:21.4km/L
走行距離:362.9km
給油量:16.78L

満タン法燃費:21.63km/L
カタログ燃費達成率:144.2%

福井市での給油時の記録





≪復路の燃費≫
松本での給油記録は以下の通り。
メーター燃費:19.3km/L
走行距離:240.1km
給油量:12.78L

満タン法燃費:18.79km/L
カタログ燃費達成率:125.2%

福井~本帰着後の記録




≪総合燃費≫
総走行距離:362.9+240.1=603.0km
総給油量:16.78+12.78=29.56L

総合燃費:20.40km/L
カタログ燃費達成率:136.0%


≪燃費考察≫
ルーフトリムおよびボンネットインシュレーターの除電により、空走が非常に伸びるため、燃費の伸びがいいようである。
とはいえ、復路の大野から先はワインディング主体の山道であり、決して燃費と相性のいい道ではない。それでもここまで伸びたのは自分でも驚いている。そのうえで、復路でもカタログ燃費の125.2%を達成していることは注目に値する。これは、下り基調の多い往路でなくとも燃費が伸びていることであり、今回の結果の信頼性を高める要素である。
体感としての感想だが、どうも標高が高いほど走りがいいように感じた。具体的には、加速感は標高が高いエリアほどいいように感じた。おそらくだが、気圧が下がる分タイヤの内圧が相対的に高まっていたためではないかと考える。普段より0.1Barほど内圧を高くして走ってみてもいいかもしれない。
クルコン主体で走ることが多いので、直進安定性の向上に関しては、評価が難しかった。とはいえ、過去最高値の燃費を燃費には相性の悪いルートでたたき出していることの意味は大きいだろう。クルコン主体で走るということは、ドライバーの操作による燃費への影響が小さいということであり、車全体としての効率化が図れていないと、いくらエコクルーズモードを使ったとて燃費は伸びない。
今回の結果は、ルーフトリムおよびボンネットインシュレーターの除電が全体の効率改善に寄与しており、燃費向上に繋がった可能性を示唆している。これまで仮説としてきた除電による効率改善と整合する結果である。

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